便(うんち)の量について どうにかしたい!「お腹のトラブル」

便(うんち)の量について

トイレに入ったときに自分の便の「状態や量」を確認するという人はいらっしゃいますよね。
でも「他人の便を見る」という場面に遭遇するケースはとっても少ない上に、積極的に見たい人はまず居ないと思いますので「人の便の量」について少し大雑把ですが取り上げてみます・・・が、一応汚らしい話題ではありますのでこういったお話がお好きでない人はそっと画面を閉じてくださいね♪

便の量について


  • 便は「水分」や「食べたもの」、「腸内細菌」、「腸からはがれ落ちた細胞」などで作られている
  • 便の量は「食べた食物繊維の量」で個人差が出てくる
  • 便のカサが増える食物繊維は「不溶性食物繊維」であり、「水溶性食物繊維」は便を柔らかくする効果がある
  • 日本人ならば「1日で200g程度(バナナ1~2本ぐらい)」の量が通常
  • 肉食が多く、食物繊維を食べない欧米人は「1日100g」ぐらいと少ない
  • 逆に豆やジャガイモを主食としている人は日本人よりも量が多く、「1日300g以上」の量が出ると言われている
  • 食物繊維をたくさん摂取している人は便が出るまでの時間が短く、肉食の人は消化に時間がかかるので便になるまで数日かかるケースもある
  • 肉食ばかりになると「便の量が増えない」ことから便秘を引き起こしやすく、大腸がんのリスクも高まるのでバランスよく食事することを心がけましょう

便の量についてもう少し解説


というわけで「便の量」について調べてみました。

ですが人それぞれ食べる量や食べ物の種類が違う上に、便に含まれる水分量も違うので「これだけの量の便が出ていれば良い」ということは判断ができないというのが実際のところですよね。

とはいえ一般的には「1日にバナナ1~2本分」ぐらいの便がスルッとでている人はかなり腸内環境が良く、食生活にもしっかりと気を配られているということになります。

便はほとんどが水分でできていますけど、ゴボウなどの硬い繊維質(不溶性食物繊維)をたくさん食べればそのぶん大便の量は増えますが、摂り過ぎると便が硬くなりすぎて便秘が悪化することにもなってしまうのでご注意くださいね。

水溶性食物繊維
なので便秘気味の人はムリに便の量を増やすことよりも、水溶性食物繊維という「リンゴなどの果物や海藻、きのこ類」に含まれる食物繊維で便を柔らかくすることのほうがまずは大切ですよ。

・・・過敏性腸症候群の人(便秘型でも下痢型でも)に関しても硬い繊維質は腸を刺激するので、水溶性食物繊維で優しく腸をケアすることをオススメします。

ちなみに恥ずかしながら私の便の量は・・・IBSの下痢型なのでハッキリ言って量を正確に知ることはできません。

ですが、朝の最初のトイレに入った時には多少形がある状態で出てきますので一応毎日確認をしてますけど、便がかなり柔らかい状態(=水分量が多い)なので上に紹介した「いわゆる理想的な便の量」からするとかなり量は多い方となりますね。

しかもその便が出た後に何度もトイレに行き、当たり前のように3回以上は排便するので「通常の状態」とはいえない便となってしまっています。

とにかく私の話は置いておくとして、便の量について調べた私の個人的な意見としては「便が少なすぎることでの弊害(便秘になりやすい)はあっても、量が多すぎることはあまり問題がない」ことだと感じましたね。

なので便をカサを増やす努力は必要となるケースがありますが、「便の量が多すぎて困っている」という人はそれほど悩んだり心配する必要はありませんよ。
・・・あまりおられないと思いますけど「硬くて大きい便でトイレを詰まらせやすい」という場合は便を柔らかくすることを心がけれると良いですしね♪


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