アロマテラピーでお腹のトラブル対策 どうにかしたい!「お腹のトラブル」

アロマテラピーでお腹のトラブル対策

アロマテラピー」といえば、試されたことがない人からすると「若い女性が疲れやストレスを癒やすためにするもの」というイメージがあるのではないでしょうか?
とはいえアロマの効果を利用することで過敏性腸症候群の様々な症状を緩和してくれる効果も期待できるので少しご紹介したいと思います。

アロマのチカラ


  • アロマテラピーとはハーブの香りを抽出したエッセンシャルオイル(精油)をアロマポットやお風呂のお湯などに入れて、癒やしや体の不快感の解消をすること
  • ストレスや便秘、下痢、お腹の張りなどいろいろな用途別にオイルが揃っているので自分に合う精油を探すことが大切
  • 一般的には…ストレスには「カモミール・ラベンダー」や「マジョラム」下痢には殺菌作用のある「ミント」便秘には「フェンネル」お腹のハリには「ローズマリー・シナモン」などを使用する
  • 精油に植物性のオイル(ココナッツオイルやオリーブオイル)を混ぜるたものを手につけて、お腹を「の」の字にマッサージすると癒やしと腸への刺激が同時にできるので便秘対策にオススメ
  • 突然の腹痛や不安感に襲われた時のためにティッシュやハンカチにリラックス系のアロマオイルを染み込ませておくと安心

アロマについてもう少し解説


アロマについて馴染みがないと「自分はどのエッセンシャルオイルを使えば良いのか?」と迷ってしまいますよね。

なので最初は小さなお試し版の商品でも良いので「ラベンダーやローズマリー」といった代表的なエッセンシャルオイルを2つか3つぐらい購入してみたり、お店で試しに嗅がせてもらったりして香りをチェックしてみることから始めてみることがオススメです。

アロマで腹痛対策
ここでポイントなのが「本やネットの情報でこのアロマオイルが自分の症状に合いそうだからゼッタイに使わないといけない」ということはなく、自分が香りを嗅いでみて「気に入るかどうか」がとっても大切です。
(・・・いくら心を落ち着かせるアロマだとしても自分にとって不快な香りならば意味ないですからね)

ちなみに、なんとなくアロマは優しいイメージがあるのでゆっくりと体に作用していくように思ってしまいがちですが、アロマの香りは鼻から吸い込むとすぐに脳に届くので意外と即効性があるんですよ。

もちろん即効性があるというだけで強い副作用があるわけではありませんけど、「妊娠中に避けるべきアロマ(マジョラム、イランイラン…)」や「肌への刺激が強いアロマ(ヒノキ・ペパーミント…)」などはあるので一応ご利用の前には確認をしておいたほうが良いと思います。

そしてエッセンシャルオイルの利用方法はとっても簡単で「アロマポットやお風呂」に数滴垂らしたり、入浴後に手にアロマオイルを付けてお腹のマッサージをしてみてくださいね。



それ以外にも、お湯を張った洗面器にオイルとタオルを入れて「アロマの香りが付いたタオル」をお腹や首に当てるのも有効ですし、外出先で心を落ち着かせるために香りを染み込ませたティッシュなどを小さなビニール袋に入れてカバンに入れておくと電車内などの密閉空間でも安心なのではないでしょうか。

自分に合う好みのエッセンシャルオイルが見つかれば「この香りを嗅いでおけば大丈夫」という自信が持てて、「心の安定=過敏性腸症候群症状の緩和」につながると思うので皆さんも一度お試しになってみてくださいね。
個人的には就寝前にもリラックス効果が得られて使い勝手の良い「ラベンダー」から試してみるのがオススメですよ。


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