お薬に含まれてる「コデイン」には少し注意。
市販薬にしろ処方薬にしろ「適切にお薬を飲んでいる分には問題はほとんどありません」が、不注意などによって特定の成分を多く摂取してしまうことで問題が起こるケースがありえるようですね。
そこで今回は下痢止め薬や風邪薬に含まれている「コデイン」について取り上げてみたいと思います。
「コデイン」という成分自体はお薬の成分としてかなりよく使われているもので、「風邪薬」と呼ばれているようなものにはほとんど含まれているのが現状です。
このコデインは「純度が100%」になると麻薬に分類されてしまう成分なので少し怖いような気もしてしまいますが、もちろん市販のお薬に入っている濃度的にはものすごい低いですし、お医者さんで処方されるお薬でも当たり前ですけど医療用として使われているので単体での服用自体はそれほど問題がありません。
ただ、お医者さんで処方されたお薬だけを飲むのならば問題はありませんけど、それプラス市販の風邪薬などを同時に飲んでしまうと摂取量が知らず知らずのうちに高くなってしまうことがあるのでご注意くださいね。
これによって「下痢や腹痛は治まったけど便秘になってしまった」とか「めまいや眠気がひどい」ということが起こりかねないので、自分の判断でいろんな薬を飲んでしまうのではなく「お医者さんの指示や市販薬の注意書き」に従って服用することが大切ですよ。
それと、「お酒」ともこの成分は非常に相性が悪く、「めまいが起こりやすくなる」ので絶対に一緒に飲まないよう心がけてください。
・・・というか「お酒とお薬」はどんなものでもご法度な組み合わせですよね。
とにかく、薬に含まれている成分というものは体の不快症状を改善してくれる反面、摂り過ぎることで思わぬ副作用が出てしまうことをしっかりと覚えておき、上手く活用しながら症状を緩和させて快適に生活していきましょう。
そこで今回は下痢止め薬や風邪薬に含まれている「コデイン」について取り上げてみたいと思います。
コデインについて
- 「コデイン」は腸を動かしている中枢神経に作用して下痢を止めてくれる成分で、比較的強い下痢の時に使用される
- お医者さんで下痢止めや腹痛対策にコデインが入ったお薬を処方された時(例:リン酸コデイン散1%など)には少し注意が必要
- コデインは「下痢止め」だけでなく咳止め効果もあることから「市販の風邪薬」にはほとんど含まれており、知らずに同時に服用すると摂取量が多くなりがち
- 摂取量が増えると「強い便秘になってしまう」ことや「めまい」、「吐き気」などの副作用が起こってしまう
- 特に、腸の活動が弱まっている「お年寄り」や女性ホルモンの影響で便秘になりやすい「女性」は、知らないうちにコデインを多く摂取しないように気を配りましょう
- コデインは「リン酸コデイン」とか「ジヒドロコデインリン酸塩」「コデインリン塩酸」などの名称でお薬に配合されている
もう少し解説
「コデイン」という成分自体はお薬の成分としてかなりよく使われているもので、「風邪薬」と呼ばれているようなものにはほとんど含まれているのが現状です。
このコデインは「純度が100%」になると麻薬に分類されてしまう成分なので少し怖いような気もしてしまいますが、もちろん市販のお薬に入っている濃度的にはものすごい低いですし、お医者さんで処方されるお薬でも当たり前ですけど医療用として使われているので単体での服用自体はそれほど問題がありません。
ただ、お医者さんで処方されたお薬だけを飲むのならば問題はありませんけど、それプラス市販の風邪薬などを同時に飲んでしまうと摂取量が知らず知らずのうちに高くなってしまうことがあるのでご注意くださいね。
これによって「下痢や腹痛は治まったけど便秘になってしまった」とか「めまいや眠気がひどい」ということが起こりかねないので、自分の判断でいろんな薬を飲んでしまうのではなく「お医者さんの指示や市販薬の注意書き」に従って服用することが大切ですよ。
それと、「お酒」ともこの成分は非常に相性が悪く、「めまいが起こりやすくなる」ので絶対に一緒に飲まないよう心がけてください。
・・・というか「お酒とお薬」はどんなものでもご法度な組み合わせですよね。
とにかく、薬に含まれている成分というものは体の不快症状を改善してくれる反面、摂り過ぎることで思わぬ副作用が出てしまうことをしっかりと覚えておき、上手く活用しながら症状を緩和させて快適に生活していきましょう。