IBSによる下痢にお悩みなら「軽い便意」は少し我慢 どうにかしたい!「お腹のトラブル」

IBSによる下痢にお悩みなら「軽い便意」は少し我慢

過敏性腸症候群(IBS)によって下痢になってしまう人の多くは「家を出る前」とか「乗り物に乗る前」などといったトイレに行けるタイミングで「そこまで便意は感じないけどいちおう心配だからトイレに行っておこう…」と思い、何度もトイレにこもってしまう人が(私を含め…)多いのではないでしょうか?

とはいえ、実際のところはそのような行動が逆に症状を悪化させてしまうことがあるそうなので今回はそのことについて調べてみました。


トイレに頻繁に行くことで下痢が悪化?


  • 消化された食べ物が大腸に長い時間とどまることで便の水分が吸収されて固形の便が形づくられる
  • そのため、頻繁にトイレに行くことで「水分が吸収される前の便」まで無理に出してしまっていると常に下痢状態になってしまう
  • 「不安感解消のため事前に何度もトイレに入っておく」という行動自体も脳や腸に不安を再確認させてしまうため悪い影響がある
    (しかもこの事前のトイレで「満足に便が出ずに残便感が残る」と、その後さらに不安になって普段よりも少しの腸の動きにも敏感になってしまうことがあるので注意)
  • 習慣的な下痢症状改善のためには「便意を感じても多少は我慢できるようになる」「外出中はささいな腸の動きには気にしない(腸の動き鈍感になる)」ことが大切
  • 特に日頃から隙を見て頻繁にトイレに行ってしまう人は便意を我慢することに慣れてないため、できる範囲でやり過ごして「強い便意を感じてからトイレに行く」ようにするのが良い
    (逆に「便意の鈍感になり過ぎてしまった便秘の人」は少しの排便チャンスも逃さずにトイレに行くと良い。)
  • 便意に敏感な人がいきなり「外出先でトイレを我慢」をしようとするのは大きなストレスとなるので、まずは「自由にトイレが行ける自宅などで(+できれば外出予定のない日に)軽い便意を我慢する」ことからはじめる
    (休日ならば「1日1~2回程度で固形の便を出す」ことを目標に我慢)
  • 便意の我慢は「不規則な生活リズム・食生活の改善」や「自分なりのリラックス法を見つけて実践しておく」などのことをした上で行いましょう

もう少し解説


過敏性腸症候群による下痢の大きな原因が「ストレスによる自律神経の乱れ」であることは皆さんもご存知だと思います。

そして厄介なことに「その具体的なストレスの原因」というものが「トイレに行けないところでまたお腹が痛くなるんじゃないか…」という不安感であるため、ずっと下痢から抜け出せない悪いスパイラルに陥っている人がたぶん大多数なのではないでしょうか?

もちろん、IBS下痢型で長年悩む私もそんな人の中のひとりなので・・・
「できるだけ外出前に便を出し切ってしまおう!」という気持ちのあせりから、毎朝のように少しでも「お腹がキュッとなるあの独特の感覚」を感じたり、腸が動いてお腹が鳴ったりしたら何度もトイレに駆け込んでしまっています。

とはいえ上にも書いたように、こういった「不安感を解消するための行動が実は下痢症状を悪化させていた。」ということになると「今まで自分がしてきたことはなんだったのか…」と少し落ち込んでしまう意外な事実だと感じておられるかたもいらっしゃるかもしれませんね。

ただ、正直なところ個人的にこのことは以前からウスウス感づいていたことではありまして・・・
やはりどう考えても「一日中お腹のことで頭がいっぱい」なんて状態が健全なわけもなく、まして朝に「まだ起こってもいない出先での腹痛の恐怖(予期不安)からトイレに何度も行っておく」なんてのが正しい解消法なワケないんですよね。


そのために「便意を我慢することに慣れる」ことが過敏性腸症候群による下痢症状を改善させる有効な方法となるようで、
たしかに「本来出るべきでないタイミングの下痢便を無理に押し出す」のではなく「ある程度腸内で水分を吸収させてしまう」ことをすれば固形便が肛門のフタのような役割をしてくれるため「我慢して便意をいったんやり過ごせばそれからは便意をコントロールしやすくなる」という良いスパイラルになるのではないでしょうか?
・・・なんか「軽い便意の我慢」という普通の人ならば普段から自然とやっていることへの重要性をあらためて感じてしまいました♪

それと今回調べている中で「不安感を解消するために何度もトイレに入る行動によって自分の体にどんどん不安を覚え込ませてしまっている」ということは私的にはハッとしてしまったことでしたよ。

とにかく、長い間下痢でトイレに何度も行くことが習慣になっている人(私)に対して「これからは外出前の必要のないトイレは行かないようにしましょう!」なんてことをイキナリ言われてもすぐには実行できないのかもしれませんが・・・
私も「我慢の大切さ」を頭の片隅に置いておいて普段の生活に影響がない範囲でちょっとだけ心がけてみようと思います。


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