「心の不安」が体に影響してしまう「不安症(不安障害)」について どうにかしたい!「お腹のトラブル」

「心の不安」が体に影響してしまう「不安症(不安障害)」について

「毎日のように続くお腹のトラブル」によって日常生活にも影響を与えてしまう過敏性腸症候群といえば・・・
「腸に疾患があるわけでもないのにストレスによる自律神経の乱れが原因で下痢や便秘になってしまう」ということは皆さんもご存知のことと思います。
そしてこのような「心の影響が体にあらわれる不安症でお悩みの方も現代人にはとても多いそうなので今回はこの不安症について調べてみました。


不安症(不安障害)について

  • 不安症とは…不安感や恐怖感を過剰に持ってしまうことで日常生活にも支障が出てしまう病気
  • 不安症の中でも有名な病気として「パニック障害」「対人恐怖症」がある
  • パニック障害になると…特定のシチュエーション(電車に乗る・人混みの中に行く…など)になると突然、「心臓の鼓動が早くなり息苦しくなる」・「めまい」・「発汗」・「震え」などの症状が発生してしまい、「またそのような症状が起こるのではないか…」という不安から行動が大きく制限されてしまうことがある
  • 対人恐怖症は…人とのコミュニケーションをする時に「顔が赤くなる」・「発汗」・「声が震えてしまう」・「体に力が入って硬直してしまう」などの症状が発生してしまい、「会話」や「人前で話すこと」を過度に避けようとしてしまう
  • 不安症は「特定のケースでちょっとした失敗をしてしまった」という経験が原因になることが多く、「その失敗をまた繰り返すことへの不安によって実際に現れる体の症状」はなかなか改善されないケースが多い
  • 不安症の対策方法としては…「お薬(抗不安薬など)による対策」もあるが、まずは「認知行動療法」からスタートすることがオススメ
  • 認知行動療法とは…「自分がニガテとしているシチュエーションに段々と心と体を慣らしていって、ネガティブな思い込み(=認知)を変えていく」という対策方法
    ※認知行動療法に関しては以前の記事で少しだけ書いてます。
  • 不安症は症状の軽い人から重い人まで含めれば患者数がとても多い病気なので、「こんな症状が出てしまう自分が特別なんだ…」という風には思わずに「少しずつできることを増やしていく」ぐらいの感じで焦らずに行動することが大切

もう少し解説


過敏性腸症候群による下痢症状で悩んでいる私も・・・
実のところ「特定のシチュエーションでお腹が痛くなる」という症状が単に起こるだけでなく、「動悸」や「…なんか体に力が入らない…」みたいなことはよくあるので、「不安症による体に起こる不調のひとつとして下痢症状がある」ということは前々から感じていました。

ちなみに・・・私が過敏性腸症候群になったキッカケは今でも覚えていて、「通学中の電車内での腹痛」だったんですよね。
なので今でもハッキリ言って電車に乗るのがかなりニガテで・・・「また電車内で腹痛が起こるかもしれない。」なんてことを感じながらも生活をしています。

このような「また〇〇になるかも…」という不安感や恐怖感が不安症の大きな原因でして、
さらにその後「不安感を持ちながら電車に乗ったら、やっぱりお腹が痛くなってしまった…」という経験をしてしまうと、「やっぱりこうなるんだ…」という体験が悪いサイクルにおちいってしまうので注意が必要となりますよ。

このサイクルを抜け出す方法といえば・・・(私も確実な対策方法があればスグにでも実践したいところですが…)
やはり「コツコツと成功体験を積み重ねる」ことが大切なようですね。

そのため「不安で電車に乗れない」という人は・・・
まずは「停車駅の間隔が狭い各駅停車に乗ってみる」とか「一人ではなく家族などに付き添ってもらう」、「電車に乗ったら別のことに集中して体の不安に意識を向けない」などのことをしながら段々とできることを増やしていくと良いと思います。
(ちなみに私の場合は「乗り物は一人のほうが気がラクで逆に家族や友人が居ると不安感を持ってしまう」ので、皆さんも自分なりにリラックスできる状況を作ってあげる必要はありますよ。)

いちおうこの時の注意点としては、あくまでも「コツコツ成功していく」ことが重要なので「無理にでもそのシチュエーションに飛び込んで我慢する!」みたいなことはしないでくださいね。
この段階で失敗を繰り返してしまうとドンドンと症状が悪化して行動範囲が狭くなる可能性があるため、不安症でお悩みのかた本人はもちろん、「不安症の家族や友人がいる人」もこの点には特にお気をつけになると良いと思います。

それと、不安症は心の影響が体調に影響してしまうことから・・・当たり前ですが「日常生活を快適におくってストレスを溜めない」ことも大切なのですが・・・
これは意識してもナカナカ実践することが難しいですし、人それぞれ対策法が違うので、「まずは睡眠や食事の質や量に気を使いましょう。」というぐらいでしょうか。



あと個人的に「成功体験を積み重ねる」ことや「生活習慣に気をつける」こと以外にも「家族や友人には症状を正直に話してしまう」と気が楽になって不安感が解消されることもありますし、
人前で話すときには「人という字を3回手のひらに書いて飲み込む」・・・といった「おまじない」みたいなものでも良いので、「自分の緊張や不安感を取り除くための行動(ルーティーン)をあらかじめ決めておく」というのもけっこう効き目があるんじゃないかと思いますよ。


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