「腸内環境と免疫力」の関係+チェックポイント どうにかしたい!「お腹のトラブル」

「腸内環境と免疫力」の関係+チェックポイント

腸内環境が良いと免疫力が上がるということはもうすでにかなり有名なお話ではありますね?
そこで今回は腸と免疫力について取り上げてみたいと思います。


腸内環境と免疫力について


  • 腸内には免疫力を司る細胞が多く存在する(60%以上とも言われている)ので、「腸内環境が悪化」することで免疫力が落ちてしまう
  • そのため、自分の免疫力は「腸の状態をチェックするとある程度判断することができる」
  • 腸内環境が悪い人(=免疫力が落ちている人)の特徴としては・・・
    便の状態:「下痢・便秘が日常的に起こっている」「便が出にくい・出してもスッキリ感が少ない(残便感がある)」「便がクサイ」「色が黒い」などの状態だと腸内環境が悪化してる可能性が高い
    ストレス:「気分がいつもイライラしている・落ち込み気味な人」「布団に入ってもなかなか眠れない・朝早くに目が覚めてしまう」「寝ても疲れが取れていない」「人と会うのが億劫」
    食事:「お肉中心の食生活」「外食が多い」「発酵食品(ヨーグルトやお漬物など)を食べていない」「食事の時間が不規則」「どか食いしたり、抜いたりしてしまうことがある」
    習慣:「運動習慣がない、移動は車で済ましてしまう」「仕事でも体を動かしていない」「タバコ・お酒が好き」
  • 免疫力をアップさせるには「ストレス解消や運動習慣を身につける」ことは大切だが、まずは毎日の食事に気を使うことが簡単であり重要
  • 食事内容は定番の「乳酸菌の摂取」が大切で・・・乳酸菌は「小腸内の免疫細胞を直接刺激」したり「大腸に元から住み着いている腸内細菌が活動しやくなって免疫細胞を働きやすくする」ことで免疫力アップに繋がる

もう少し解説


単に、「腸内環境が悪くなると便通が悪くなる…」というだけならば・・・
それでも過敏性腸症候群で悩んでいる私からすると大問題とはいえ、「体の免疫力」にまで関わってくるとなるとさらに気を使う必要がありそうですよね。

そして腸内環境は基本的に「食事や生活習慣・ストレス」によって大きく左右されてしまうとはいえ、やはり栄養を取り入れて体を作るための食事内容は特に重要なポイントとなります。

なので、「自分の好きなもの」を「好きな時間」に「好きなだけ食べる」というようなことは・・・当たり前ですけど腸にも健康にも良くないことになるので、腸に良いとされる食品をコマメに適量ずつ食べることがオススメですよ。

それには「乳酸菌を含むヨーグルトをはじめとした発酵食品」が定番中の定番なので、
「デザートにヨーグルトを食べる」
「食事の際はお漬物も同時に食べる」
「お味噌・醤油・みりんなど発酵して作られた調味料を積極的に使う」
・・・なんてことを心がけで乳酸菌を上手に摂取していきましょうね♪

●もちろん、食事でなかなか工夫が難しい場合にはサプリなどでも構いませんが…


さらに、発酵食品と合わせて「オリゴ糖や食物繊維を多く含んでいる野菜(玉ねぎ・ゴボウ・ヤーコン…などの歯ごたえと甘みのある野菜)」を摂取するのも良いので・・・
昔ながらの和食(お肉をあまり食べず、お味噌汁やお漬物が含まれるメニュー)というのは腸内環境にはピッタリの食事となりますし、日本人の体にあった食事内容なので積極的に和食を食べることを心がけると良いですよ。

個人的には、このように食事に気を使うことからはじめて体調が良くなることで「快便・快眠になってストレスも和らぐ」なんてことも期待できると思っているので、
とにかくお肉中心の外食やインスタント食品などが主食な人はまず食事内容を改善することをベースとして、その上で「ストレス解消や運動習慣」などを心がけましょうね。


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