腹巻きは「腸内環境改善」にも効果あり？

「腹巻き」を日常的に使用されている方ってかなり少数ではありますよね？
とはいえ、やはり昔からある「定番のお腹を守るためのアイテム」ですので・・・
今回は「腹巻きと腸内環境」について取り上げてみたいと思います。

腹巻きと腸内環境の関係

• 腸内環境を整えることで「便通異常の改善」や「免疫力アップ」「老化防止」「ダイエット」など様々な良い効果があることはよく知られており、「ストレスの原因が多く、食生活が乱れがちな現代人は腸内環境が悪くなりやすい」と言われている
• 腸内環境を整えるには「発酵食品をはじめとした腸に良いとされる食品を食べる」ことや「ポジティブ思考になる・ストレスをコマメに発散する」ことが基本
• さらに「お腹を温める」こともとても良い方法で、「腹巻きと腸内環境改善」には深い関係がある
• これは腹巻きによってお腹を温めることで、腸内の善玉菌が活動しやすくなるため
  (逆にお腹が冷えると悪玉菌が優位に働き出してしまうので注意)
• 腹巻きは「伸縮性があり、キツすぎない商品」や「素材が厚すぎない商品」を選ぶと、長時間身につけていても負担にならないのでオススメ

もう少し解説

よく、「冷たい飲み物やアイスを食べ過ぎたらお腹を壊してしまった…」なんて経験は皆さんも一度はあるでしょうから、「冷えとお腹の調子」にはとても関係があることは当たり前のようにご存知だと思います。

とはいえ・・・こういった、単に「お腹(内臓)が冷えることで正常に腸が働かなくなって便通異常が起こり、腸内環境も乱れる」という流れだけではなく、「お腹が冷えると悪玉菌が活動しやすくなって腸内環境が乱れる」という理由もあるというのは少し興味深いお話なのではないでしょうか？

ですので積極的にお腹を温めてあげることはとても重要ですので、腹巻きを「昔からある古典的な対策方法」だと切り捨ててしまうよりは生活に取り入れて体調などの変化をしばらくチェックしてみるのが良いですよ。

そして腹巻きを選ぶ際には・・・
伸び縮みせずお腹を締め付けるようなタイプの腹巻きですと不快感が強くなりますし、厚手の素材ですと熱がこもりすぎてこちらも長時間着用できないので、「自分のウエストサイズに合わせた、伸縮性や通気性のある素材の腹巻き」を選ぶことが大切です。

素材的にはシルクですと肌触りも良いですし、お腹の温度も勝手に上手いこと調節してくれるので腹巻きにはうってつけなため・・・
価格が少し高めになるとはいえ、そこまで頻繁に取り替えるような消耗品ではないのでシルク素材の腹巻きを選んでもそこまで金銭的にも大きな負担には・・・きっと、ならないですよね♪



ちなみに、もし「腹巻きをわざわざ身につけるのがメンドウ…」なんて人は「下着やインナーと一体型の腹巻き」もありますので、身につける手間が省けますし、こういった一体型の商品は「着用時のシルエットにも多少配慮されている」という特徴があるので選択肢のひとつとして一度試されてみるのも良いと思います。



とにかく、お腹を温めることは「内臓機能を正常に戻したり、腸内環境を整える」するだけでなく、「リラックス効果も期待できる」ので過敏性腸症候群の方でも腹巻きを身につける意味はある・・・というか、むしろ積極的に使って対策されるのがオススメですよ。
・・・さらにリラックス効果を高めるには、こちらも昔からあるものですけど「湯たんぽ」も効果的なんですけどね。