過敏性腸症候群と関係がありそうな「社会不安障害」
皆さんは「社会不安障害」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
このサイトでは主に過敏性腸症候群について取り上げてますが、「社会不安障害とIBSとの共通点」も見られるようなので少し社会不安障害について取り上げてみたいと思います。
「大勢の人の前に出るのがニガテ」という人はかなり多いですよね?
とはいえ、「同僚や友人と会って話をする」とか「食事をする」という普段の日常生活中でもドキドキとしてしまい、いろいろな症状が出てしまうことで生活に支障をきたすところまできてしまうと「社交不安障害」の疑いが考えられるようですよ。
このように「心の不安感が体に影響する」ということは過敏性腸症候群でも言えることですけど・・・
最初は「少しお腹が痛くなる」とか「汗がよく出る、顔が赤くなる」というちょっとした不安だったのが、だんだんと雪だるま式に大きくなって「特定の人や場面で必ず症状が出る」ようになると「症状を過度に避ける=特定の場面から逃げ出してしまう」ことになり、こうなると日常生活への影響だけでなく、症状も悪化してしまうケースも考えられるので「できるだけ早めに不安を取り除いていく」ことが大切なようですね。
ですので、まずは「自分の症状を自分でしっかりと理解してあげる」ことからはじめ、自分の中だけで考えこんで視野を狭めていってしまうのではなく「第三者的な視点で、少し外側から自分を観察してみる」というのは個人的には良い方法だと思っています。
やはり、自分がどんな場面でどんな症状が出ているのかを客観視することで「なんでこんなことで不安を感じていたんだろ?」と気が付くことができるかもしれませんし、自分ができそうな行動範囲を知ることができるので「次はここまで挑戦してみよう」という気持ちになって好転していくケースがあるので大切なんですよね。
ただ、過敏性腸症候群で長年悩んでいる私もそうですが、いったん「不安のサイクル」に自分が入ってしまうと自分の力だけでは上手いこといかないということもあるので、そういう際には心療内科などの専門のお医者さんに相談されるのも立派な解決方法のひとつですよ。
もちろん、お医者さんに相談したからといって「すぐに抗不安薬などを処方されて、ずっと服用し続けないといけない」ということはなく、カウンセリングや漢方薬などからのアプローチもあるので、まずは気軽に相談をするのは良いことだと思います。
(相談するだけでも気持ちが楽になりますからね。)
そしてお医者さんでは「正直に自分についてしっかりと話す」ことを心がけてくださいね。
お医者さんからしても治療のための判断材料が得られますし、本心を話すことで自分を客観視することにも繋がりますので。
とにかく、「自分が社交不安障害なんじゃないか?」ということを感じでも、避けることをまず考えるのではなく・・・大変でしょうがコツコツとできることを積み重ねていく心がけが大切ですよ。
このサイトでは主に過敏性腸症候群について取り上げてますが、「社会不安障害とIBSとの共通点」も見られるようなので少し社会不安障害について取り上げてみたいと思います。
社会不安障害について
- 「社交不安障害」とは「他人と接する際に過度なストレスを感じて、様々な症状が体に出てしまう」精神的な疾患
- 具体的な症状として「胃腸の働きが落ちることによる下痢」や「動悸」、「過呼吸」、「めまい」、「頭が真っ白になる」、「汗をかく」、「手の震え」などがあるが、症状の種類や重さにはかなり個人差がある
- 「あがり症」や「赤面症」などとも関連があり、症状が続くとパニック障害やうつ病になるリスクも高まる
- 「人前だと不安になって、特定の症状がでてしまう人」や「症状が出ないように人前に出ることを意識的に避けてしまう人」は要注意
- 軽度の社交不安障害であるならば「症状を自覚して自分で受け入れる心構え」や「だんだんと苦手なことに挑戦して乗り越えていく」ことで解消することが可能
- 専門医に相談することも大切だが、症状緩和にはカウンセリングやお薬だけでなく、「自分の気持ち」がとても重要
もう少し解説
「大勢の人の前に出るのがニガテ」という人はかなり多いですよね?
とはいえ、「同僚や友人と会って話をする」とか「食事をする」という普段の日常生活中でもドキドキとしてしまい、いろいろな症状が出てしまうことで生活に支障をきたすところまできてしまうと「社交不安障害」の疑いが考えられるようですよ。
このように「心の不安感が体に影響する」ということは過敏性腸症候群でも言えることですけど・・・
最初は「少しお腹が痛くなる」とか「汗がよく出る、顔が赤くなる」というちょっとした不安だったのが、だんだんと雪だるま式に大きくなって「特定の人や場面で必ず症状が出る」ようになると「症状を過度に避ける=特定の場面から逃げ出してしまう」ことになり、こうなると日常生活への影響だけでなく、症状も悪化してしまうケースも考えられるので「できるだけ早めに不安を取り除いていく」ことが大切なようですね。
ですので、まずは「自分の症状を自分でしっかりと理解してあげる」ことからはじめ、自分の中だけで考えこんで視野を狭めていってしまうのではなく「第三者的な視点で、少し外側から自分を観察してみる」というのは個人的には良い方法だと思っています。
やはり、自分がどんな場面でどんな症状が出ているのかを客観視することで「なんでこんなことで不安を感じていたんだろ?」と気が付くことができるかもしれませんし、自分ができそうな行動範囲を知ることができるので「次はここまで挑戦してみよう」という気持ちになって好転していくケースがあるので大切なんですよね。
ただ、過敏性腸症候群で長年悩んでいる私もそうですが、いったん「不安のサイクル」に自分が入ってしまうと自分の力だけでは上手いこといかないということもあるので、そういう際には心療内科などの専門のお医者さんに相談されるのも立派な解決方法のひとつですよ。
もちろん、お医者さんに相談したからといって「すぐに抗不安薬などを処方されて、ずっと服用し続けないといけない」ということはなく、カウンセリングや漢方薬などからのアプローチもあるので、まずは気軽に相談をするのは良いことだと思います。
(相談するだけでも気持ちが楽になりますからね。)
そしてお医者さんでは「正直に自分についてしっかりと話す」ことを心がけてくださいね。
お医者さんからしても治療のための判断材料が得られますし、本心を話すことで自分を客観視することにも繋がりますので。
とにかく、「自分が社交不安障害なんじゃないか?」ということを感じでも、避けることをまず考えるのではなく・・・大変でしょうがコツコツとできることを積み重ねていく心がけが大切ですよ。