お腹・・・特に「下腹部」が痛む原因 どうにかしたい!「お腹のトラブル」

お腹・・・特に「下腹部」が痛む原因

「下腹部が痛い」という経験がある方はとても多いですよね。
そこで「下腹部の痛みの原因」について取り上げてみたいと思います。

下腹部が痛む理由


  • 過敏性腸症候群は腸が痙攣をして排便異常が起こるので、大腸がある下腹部に痛みが出やすい
    (特に左側の下腹部が痛むことが多い)
  • 便秘は、便がたくさん腸の中にある状態な上に、便の異常発酵によるガスで腸が膨れるので痛みが出てしまう
  • IBSガス型の人も同様に腸内のガスが多く発生することでお腹のハリや痛みを感じる
  • 右下腹部が痛い場合には虫垂炎の疑いもある
  • 膀胱炎でも下腹部が痛くなることがあるので、排尿時に痛みがあるのならば膀胱炎に注意
  • 男性だと前立腺が炎症を起こす「前立腺炎」の可能性も
  • 女性ならば子宮筋腫など女性特有の婦人病が原因なこともある

下腹部の痛みについてもう少し解説


お腹の痛みは「体質的な問題からくる下痢や便秘のせい」であるケースもありますが、その裏には重大な病気が隠れている可能性もありますし、なにより頻繁に「下腹部が痛い」という体からのSOS信号が出続けていることは少し怖いですよね。

「深刻に考える必要のない下腹部の痛み」として、私が長年悩んでいる過敏性腸症候群の代表的な不快感としてある「下腹部の痛み」や「便秘気味の人の腸の中にガスが溜まって痛む」なんてことが挙げられますが、結局は「痛みの原因をハッキリと自分での判断する」ことは難しいところではあります。

もちろんIBSによる下腹部の痛みは「排便後に弱まる」とか、単なる便秘ならば便秘を解消すれば痛みは消えるということになるので、自分ができる範囲で考えられる「腹痛の原因対策をした上でも腹痛が続く」なんてケースではしっかりとした検査をされることが大切ですよ。



それに下腹部は性器が近いので男性・女性特有の病気であるケースがあるのが厄介なところですよね。

前立腺炎に関しては30~40代以上の男性は要注意な病気で、下腹部の痛みだけでなく「肛門の前側が痛む」とか「おしっこが出にくい」などの症状があるようですよ。

女性特有の子宮筋腫は生理の際に習慣的に下腹部が痛む人や生理の量が多いのが症状としてあらわれるケースがあるので心配ならば婦人科にご相談くださいね。



男性も女性もこういった種類の病気の相談ってなかなかお医者さんに行くまでのハードルが高いのですが、不快感が続くようならば早めに相談して早期治療を始めることをおすすめします。

とにかく腹痛は「どこが痛むのか?」とか「どういった状況で起こるか?」というのはとても大切なポイントになるので、自分で原因を探るにしてもお医者さんに相談するにしても、痛い中で大変でしょうが腹痛の特徴を自分でチェックしておくようにしましょうね。


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