3つの菌でサポートしあう市販の整腸薬:「ビオスリーHi錠」 どうにかしたい!「お腹のトラブル」

3つの菌でサポートしあう市販の整腸薬:「ビオスリーHi錠」

市販の整腸剤は数多くあるとはいえ、「どれを買っても一緒でしょ」なんて感じている人もおられるのではないでしょうか?
ですが、やはり特徴的な整腸剤も多いので、その中でも配合されている菌にこだわりが感じられる「ビオスリーHi錠」をご紹介してみたいと思います。

ビオスリーHi錠のポイント


  • 便秘や軟便、お腹のハリでお悩みの方へ向けた善玉菌配合の整腸薬
  • 有名な「乳酸菌」をはじめ、「糖化菌酪酸菌」という3つの菌が入っており、胃酸の影響を受けないで腸に届き作用してくれる
  • 錠剤タイプの「ビオスリーHi錠」だけでなく、粉末タイプの「ビオスリーH」もラインナップされている
  • 配合されている3種類の善玉菌は、それぞれ「頑張って働いてくれる環境に違いがある」ので、腸に中でまんべんなく効果を発揮できる
  • 酪酸菌」は大腸で増殖しやすく、酸にも強い善玉菌
  • 同じく酸に強い「糖化菌」は乳酸菌の増殖のサポートをするだけでなく、腸の最初の部分で作用してくれる
  • 乳酸菌」は酪酸菌の増殖のサポートをする上に、小腸から大腸で活躍する
  • ・・・要は「同時に違う種類の善玉菌を体に摂り入れることで菌同士が共に増えたり、いろんな場所で効率的に作用しやすくなっている整腸剤
  • 処方薬である「ビオスリー配合錠」も3つの善玉菌配合で同じような特徴がある
  • 粉末タイプのビオスリーHは「生後3ヶ月」から服用可能(ビオスリーHi錠は5歳から)
  • ビオスリーHi錠の服用量は成人だと「1日3回・2錠ずつ」
  • ビオスリーHi錠の価格は「270錠(1.5ヶ月ぶん)で2400円程度」で、ビオスリーHはそれよりも少し割高になる

錠剤タイプの「ビオスリーHi錠」についてもう少し解説


整腸剤に興味がある方からすると「せっかく服用するのだからしっかりと作用して欲しい」という思いは強いと思います。

そこで「ビオスリーHi錠」を紹介してみましたが、違う種類の善玉菌を配合して小腸から大腸まで万遍なく作用してくれる整腸薬というのは魅力的なポイントですよね。

しかもこれらの菌は体の作用する場所に違いがあるだけでなく、それぞれの菌が増殖してサポートをしあうというから利用するメリットは大きいのではないでしょうか。

ここで個人的に気になったのが、定番の整腸薬である「新ビオフェルミンS錠」との違いで、以前に記事を書いたので自分で読み返してみると・・・
ビオフェルミンSもいくつかの菌が入っていて腸のいろんな部分で作用してくれますが、配合されている菌は3種類の「乳酸菌」ということなので、「乳酸菌」だけでなく「糖化菌と酪酸菌」が入っているビオスリーHi錠との違いがあるようですね。

それとビオスリーHi錠ではビオフェルミンSよりは胃酸の影響を受けにくい善玉菌が配合されているという印象も持ちましたよ。

・・・とはいえ、ひとりひとりの腸内環境はそれぞれ違うことから「ビオフェルミンSよりもビオスリーHi錠の方が効き目が強いですよ!」と断定することはできず、人によって効果の差があるので、あくまでも「入っている菌が違いますよ」というぐらいの差なんでしょうね。

ですので今までとは違う善玉菌を試してみたいなんて人には是非ともオススメしたい整腸薬ではないかと個人的には感じましたね。



価格的にはあまりドラッグストアで見かけたことがなかった商品なので、ネットでの価格を見てみると・・・成人でしっかりと容量を守った場合、だいたい「1ヶ月あたり1600円」ぐらいのようですね。

これを高いと見ると安いとみるかは効き目と同様個人差がありますし、私のようにお腹が弱い人で「調子が良くなるのならばある程度の出費はいとわない」なんて人ならば積極的に試す価値のあるお薬だと思いますよ。


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