排便中に痔で出血してしまったときは どうにかしたい!「お腹のトラブル」

排便中に痔で出血してしまったときは

トイレに行った時に切れ痔やイボ痔で出血してしまうという人もおられますよね。
そこで「痔で出血した時の対処法」をご紹介したいと思います。

痔で出血した時は・・・

  • トイレで鮮血(真っ赤な血)が出るのは、肛門が切れる「裂肛(切れ痔)」やうっ血して腫れる「痔核(イボ痔)」によるもの
  • 出血した場合は、強く「いきむ」とさらに出血がヒドくなるので注意
  • 肛門を拭く場合はトイレットペーパーを押し当てるような感じでザッと汚れを落とし、ウォシュレットで洗い流すのが良い
  • ウォシュレットがなければ赤ちゃん用のお尻拭きを代用してもOK
    (お尻拭きは100円ショップやドラッグストアに激安のお尻拭きが売ってますよ。)
  • 出血がひどい場合は寝そべって「心臓よりもオシリを高くする」と血は止まりやすい
  • 時間があるのならば排便後はお風呂に入って肛門を清潔にして血行を良くする
  • 痛みやカユみが強いなら、肛門を清潔にしてから軟膏や座薬を使って症状を和らげましょう
  • 真っ赤な血が出る原因は痔だけではないので、気になる人はお医者さんで検査してもらうのがおすすめです

痔での出血についてもう少し解説

簡単にトイレで出血してしまったときの行動について取り上げてみました。

痔での出血
体験した人しかわからないことですけど、痔での出血って最初はものすごいビックリするんですよね。

私は今まで便器が真っ赤な血で染まったり、肛門からポタポタ血が垂れるまでの大きな出血をした経験は1回か2回ぐらいであまりありませんが、トイレットペーパーを何度あてても血が付くような状況でなかなかトイレから出ることができなということはよくあります。

ですのでトイレでの排便方法やオシリの拭き方には多少気を使っており、上にも書いたとおり「できるだけ強くいきまずに排便する」ことや「ペーパーでゴシゴシ拭かない」ということは心がけていますね。

とはいえ私の場合は過敏性腸症候群の下痢型なのであまり強くイキむ必要がなく排便ができますが、便秘型でどうしても力を入れないと排便できないという人は便秘解消が痔対策の大切なポイントとなりますよ。

やはりトイレでの出血は「排便時にイボ痔に血が集まったり、硬い便が肛門を通る時」に起こるので、皆さんも「排便しやすい姿勢」や「便秘ケア」、「拭き取り方」に気を使ってできるだけ出血のないトイレタイムを過ごしましょうね。
※関連記事:トイレでのムリな「いきみ」は厳禁

ちなみに私はウォシュレットではなく赤ちゃん用のお尻拭きを使ってますが、安いお尻拭きはトイレに流せないタイプもあるからご注意ください。
※私がいま使っているお尻拭きの紹介記事

どうしても安い商品は「厚みがない・トイレに流せない・ペーパーを取り出しにくくて使いにくい」などの特徴がありがちですので、皆さんもお財布と相談しながらいろんなお尻拭きを試して自分に合うアイテムを探してみると良いですよ。

そしてトイレでの出血といえば、「鮮血は肛門付近の出血なのでそれほど問題ではなく、赤黒い血は内臓の出血なので検査が必要」なんてことはよく言われていますよね?

でも大腸がんでも直腸にできてしまえば鮮血が出てくるので、自分での判断というのは血の色ではナカナカ分からないというのが本当のところのようですよ。

なので「スムーズに排便できていて特に痛みもなく、内痔核も心配なさそう」なのに出血を繰り返してしてしまうという人はお早めに診察を受けられることを個人的にはオススメします。

検査して「痔以外の病気ではない」ということが分かれば対策もしやすいですからね。


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