断食で体も心もスッキリ どうにかしたい!「お腹のトラブル」

断食で体も心もスッキリ

IBSによって毎日腸に負担をかけているのならば、一度「断食」に挑戦してみてはいかがでしょうか?

「断食は大変そうでムリ」なんて人でも大げさな断食ではなく、週末に1日だけ食事を抜くだけでもそれなりの効果があるので、胃腸の調子や便通異常の改善に役立ってくれるかもしれませんよ。

断食の効果について


  • 常に活動してる胃腸を休ませることで体と心の両方に良い効果がある
  • 断食をすることで、いつも消化のために働いている腸を便の排出のためだけに専念させてあげられる
  • 便だけでなく溜まった老廃物も出すことができる
  • 悪玉菌が減り、腸内環境の改善に繋がる
  • ストレス解消や自律神経を整えられる
  • 体脂肪燃焼にも繋がり、ダイエットにも
  • 断食専用の施設もあるが、自宅で1日だけ断食をすることでも効果がある
  • 1日断食の簡単な流れは、前日の夕方の食事から控え目にし、当日は水分だけを摂取(お水を2L程度)、次の日は消化の良い食事で胃腸をゆっくり動かし始めさせる
  • 断食実施日は脱水症状に気を付け、運動は軽いお散歩程度にする
  • 1日の断食は多くても月に2回程度にしておきましょう

断食についてもう少し解説


断食」というとお寺や専用の施設に行ってプロの指導で実践するというイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。

でも本格的な断食は費用や手間を考えるとハードルが結構高いので、私は自宅でできる「プチ断食」をおすすめしたいです。

プチ断食はちょっと前に巷で少し話題になったりもしましたけど、プチ断食として1日断食するとしても「前日・当日・後日」と3日間使用するので働いている方ならば金曜から日曜日まで利用するのが簡単で気軽に実践できるのではないでしょうか。

・・・そこで気になる自宅でのプチ断食の流れですが、前日は特に活動にも制限がなく、単に夕食だけを腹八分目程度におさえておくだけで良くてお酒も楽しむ程度に飲むのならば大丈夫ですよ。

断食当日は、食事に関してはもちろん食べることはできませんが、いつもは食事から摂取できる水分が摂り入れられないので意識してお水は飲むようにしましょうね。

どうしても口さみしいという場合には具のないダシ汁やスポーツドリンクなどを飲んでしのぎ、日中は自分のペースで行動できないような予定を入れたり、集中力が落ちるので車の運転などはやめたほうが良いですよ。

そしてプチ断食の仕上げとして断食後の次の日の朝食は、お粥などの消化に良くて脂っこくないものを時間をかけて食べるようにするとだんだんと内臓が動き出してくるのがわかると思います。

その後の昼食はお粥プラス軽いオカズやヨーグルトを食べたりしながら、夕食には量は少ないながらも普通の食事にして断食は終了です。

プチ断食について
私も1日だけの断食をしたことがありますが、とにかく最初の食事(断食日の朝食)を抜くときはツラかったですね・・・
でもだんだんと食欲がおさまってくるので「1日中食べ物ことで頭がイッパイ」ということはなく、1日ならば意外とできてしまいました。

効果のほどは胃腸もスッキリとして体が軽くなることが実感できるのでプチ断食をされたことがない人(特にIBS便秘型の人)は一度試されることをおすすめします。

断食によって過敏性腸症候群が一発で治るということはありませんけど、自律神経のバランスや腸内環境を整えられますので実践される価値はありますよ。


0 件のコメント: