腸内環境改善でストレス解消？

過敏性腸症候群は脳で感じたストレスが腸の運動に影響を与える病気ですよね？
そこでストレスが腸に影響を与えるだけでなく、逆に腸内環境は脳へ影響を与えるのかについて調べてみました。

「ストレス→腸」、「腸→ストレス」の影響

• ストレスによって腸は影響を大きく受けて蠕動運動異常や腸内環境の乱れにつながってしまう(IBSの症状)
• 反対に乳酸菌などで腸内環境を整えるとストレスが軽減されることもある
• 乳酸菌はストレスホルモンの増加を防いでくれる
• ヨーグルトにはストレス解消に有効な「カルシウム」も含まれているので腸内環境改善とストレスケアが同時にでき、IBS症状対策としてはメリットが多い
• 乳酸菌を摂り入れることで「腸内環境改善→ストレス軽減→腸の運動異常の改善」という良いサイクルが生まれる
• ヨーグルトを選ぶならば「ガセリ菌SP株」や「ビフィズス菌SP株」、「SBL88乳酸菌」などのストレス対策用の乳酸菌が入った商品がオススメ

腸内環境とストレスについてもう少し

ストレスにより腸の運動異常が起こることでお馴染みの過敏性腸症候群ですが、ストレスがたまっていると悪玉菌が増えてしまい腸内環境にまで影響をおよぼすというのは私達からするとツライところですね。

ですがストレスによって腸へ悪い影響を与える一方で、腸内環境の改善すればストレス解消に良い影響を与えるというから驚きなのではないでしょうか。

ということは乳酸菌で腸内環境を改善するとストレスが減り、そのストレスの減少によって腸の蠕動運動が正常化するという良いサイクルになるってことですよね？

・・・これは過敏性腸症候群の私としては夢のような流れ・・・だと思いたいところですけど、そこまで楽観的に考えられないのが正直な所とはいえ、十分試してみる価値はありそうですね。

ちなみにストレス対策に購入するのならば「ガセリ菌ＳＰ株」と「ビフィズス菌ＳＰ株」が配合されたナチュレ恵というヨーグルトや、「SBL88乳酸菌」が配合されたからだにぜいたくヨーグルトなどを選ぶとより効率的と言えば効率的ですよ。

もちろんその他のヨーグルトでも腸内環境改善とストレス軽減にはしっかりと働いてくれるので、過敏性腸症候群の方は特に腸内環境からのストレス解消を目指して積極的に食べてみるのが良いと思います。

ストレスは溜め込んでしまうと便通異常やガス溜まりなどのIBS症状以外にも体にさまざまな悪影響が出てしまうので、ヨーグルトなどの腸内環境を整える食事だけでなく日常からストレス解消を心がけた運動や趣味を楽しむこともお忘れなく♪