妊娠中は便秘やIBSの症状が出やすいので注意 どうにかしたい!「お腹のトラブル」

妊娠中は便秘やIBSの症状が出やすいので注意

妊娠をされている時に起こりやすい便秘症状や過敏性腸症候群症状にはどんな原因があるのかをご紹介したいと思います。

妊娠中の便秘の原因や対策法


  • 妊娠すると腸の動き弱める女性ホルモンが多く分泌される
  • 赤ちゃんが大きくなっていくことで腸が圧迫されて腸の動きを邪魔してしまう
  • 激しい運動ができなくなることにより便を押し出すための筋力が落ちてしまう
  • 食べ物の量や質の変化によって便が作られにくくなる
  • 便秘対策として散歩程度の軽い運動を積極的に行う
  • その他の対策としては通常の便秘対策と同じ。
    →以前に書いた便秘対策の記事を良かったらご確認ください。
  • 下剤などの使用はできるだけ避け、薬の使用は使ったとしても整腸剤までにする

妊娠とIBS


  • 妊娠中の自分の体や環境の変化によるストレスでIBS症状が出てしまうケースがある
  • 妊娠中には睡眠不足になりがちなところもIBSの原因
  • 運動不足は筋力不足だけでなく、ストレス発散ができないのでIBSのためにも軽い運動は心がける
  • マタニティヨガ」は妊婦さん向けのヨガなのでおすすめ

妊娠と便秘・IBSについて

女性にしか体験することができない妊娠ですが、自分の体にもう一つの命が宿っている状態が10ヶ月も続くとなると体だけでなく心にも大きな影響がありますよね。

もちろんそれには大きな喜びも感じるでしょうけど、体に相当な負担がかかることなのでストレスはかなりのものだと思います。

やはり過敏性腸症候群の原因としてはストレスが一番大きなものとなるので、もともとIBSだった人の症状が悪化したり、新たにIBS症状(特に便秘)が出てしまう方もおられるのではないでしょうか。

妊娠とIBS
ですのでストレスをためないような規則正しい睡眠や食生活、さらには家族による心と体のサポートを受けながら出産までの時間を過ごされるのが一番の対策となりますよね。

それと妊婦さんのためのヨガである「マタニティヨガ」に関してはいろいろなスタジオなどでレッスンが開催されてますが、個人的にはそういったところまで足を運ばなくてもヨガマットとYouTubeによる無料の動画でマタニティヨガをサワリ程度でも体験されるのが手軽でよいと思いますよ。
・・・そのほうがお金も時間もかかりませんし♪

とはいえ一人でやると何が起こるのかわかりませんので、安定期に入ってから旦那さんや友人など近くに人がいる状態で実践されてみてくださいね。


ちなみに妊娠中はストレスの影響からだけではなく女性ホルモンや体の変化で便秘がちになる女性はとても多いようで、妊娠中の便秘対策としては通常と同じような基本的なことをするしか方法がありません。

ですので「激しい運動やお腹に刺激を与えるようなマッサージ、そして自分の判断による下剤の服用」を除いた普段の方法によって排便しやすい体作りや便の状態作りを心がけてくださいね。


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