過敏性腸症候群対策のための食事といえば どうにかしたい!「お腹のトラブル」

過敏性腸症候群対策のための食事といえば

過敏性腸症候群対策に有効な食事についてご紹介します。

食事についてのポイント


  • 規則正しく決まった時間に適度な量の食事をする
  • 便の量を増やし、質を良くしてくれる食物繊維は特に便秘型の方には大切
  • 野菜や海藻、お芋、キノコ、穀物(とうもろこし玄穀やライ麦)などは食物繊維が豊富
  • 下痢型ならば乳製品や脂質が多いもの、豆類は良くない
  • 逆に便秘型の方は乳製品や脂肪をとることで便を出やすくさせる必要がある
  • アルコールやカフェイン、香辛料などの刺激物は避ける
  • ガス型の人はゆっくりと食事をすることで空気を飲み込んでしまうことを防ぐ
  • 食事日記をつけて自分の食べたものと便の状態を把握することが大切

さらに詳しく解説


過敏性腸症候群と食事
食事というものは便の状態には深く関わってきますよね。

なので食べるものに対してしっかりと気を使っていけば便秘型の方には便を出やすくさせるそれなりの効果があるのではないかと思います。

ところで皆さんは「食物繊維」というと固くて消化されずにそのまま便の量を増やしてくれるようなイメージを持っていませんか?

そういった不溶性の食物繊維は豆類、根菜、イモ類、ソバ・ライ麦などに多く含まれていて、もちろん便秘解消には良いとされています。

とはいえその他にも水溶性食物繊維という便の量を増やすための材料となり海藻や果物などに含まれるヌルヌルした食物繊維もあるんですよ。

こちらも便通を良くするための心強い味方になってくれるので便秘の方は積極的にとっていきましょうね。

そして下痢型に関しては・・・「結局のところ何を食べても下痢をしてしまう」なんていう困ったケースも私も含めてよくあるので食事だけで改善しようと思ってはいけませんよ。

なので症状をさらに悪くさせるような食品や刺激物は避けるというぐらいの認識で良いのではないでしょうか。

というわけで簡単にまとめますと・・・
食事と便には大きな関係がありますが、腸の動きそのものがストレスによって影響を強く受けてしまう過敏性腸症候群では補助的なIBS対策の1つとして過度に神経質にならずに対応されるのがよいと思います。

それと「これを食べたら下痢をする・ガスが出やすくなる」なんていう食品を自分で経験して把握しておくことはとっても大切ですよ。


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