過敏性腸症候群症状を持つ人が旅行をするときの対策法 どうにかしたい!「お腹のトラブル」

過敏性腸症候群症状を持つ人が旅行をするときの対策法

旅行をするときに過敏性腸症候群の方が気をつけたほうが良いことをまとめてみました。

旅行とIBSについて


  • 行き先のトイレ(お店や公衆トイレ)の場所を事前にチェックしておく
  • 代えのパンツやポータブルトイレなどを用意する
  • 旅行の予定などを把握して、腹痛に襲われた時にどう行動するかをイメージしておく
  • 旅行のシミュレーションや対策アイテムにより「ここまですれば大丈夫」と自分に自信を持つ
  • 同行者に自分の症状を伝えておく
  • 旅行先では旅行に集中して心から楽しむ
  • 観光中は積極的に歩くなどの適度な運動をして心も体もリラックスさせる
  • 体調が崩れないよう普段と同じような睡眠をとり、症状が出やすい食事は避ける
  • 下痢型で長距離移動するときなどは症状を緩和する薬をあらかじめ飲んでおく
  • 海外ならばお腹を壊す大きな原因である水道水には特に注意。飲むことはもちろん、歯磨きでも使用しない
  • ペットボトルも開封前にしっかりと封がしてあるのか確認
  • 海外旅行先のトイレ事情や外国語で「トイレはどこですか?」という言葉を事前にメモしておくと安心

さらに詳しく解説


過敏性腸症候群の症状、特に下痢型やガス型の症状があると長い移動や普段と違う行動をする旅行は大変ですよね。

とはいえ症状のことを過度に気にして「自分が興味のあることを制限してしまう」というのはできるだけしてはいけないと私は思っているので、いくつか旅行時に気をつけておきたいポイントをまとめてみました。

多分・・・というか当たり前ですが、旅行をする時には自分が行きたいから行くもので、イヤイヤ引っ張られて連れて行かれるというのはあまりないとは思いますから、心構えとして「ここを観光したい」とか「ここでしか食べられない美味しいものを食べたい」みたいにできるだけ旅先で自分の興味のあることに意識を向けることが大切です。

もちろん気持ちの問題だけではなく、事前に突然の腹痛などに襲われても大丈夫なようにトイレの場所を調べおくとか、症状を抑えるお薬を事前に飲むか携帯しておくのも大切ですよね。

旅行での注意点
そして長距離の車移動などがあって余程の不安感があるのならば、ポータブルトイレやオムツなどを用意しておくというのも手です。

これらのグッズを使用するのに抵抗感がある人もいるかもしれませんが、なんら恥ずかしいことではありませんし、使うか使わないかは別としてそれが心の安定に繋がるのならば持っておくことは大切だと思います。
(・・・私もオムツを持っていますよ。)

とにかく旅行であるならば家族や友人など気心の知れた人と行くことが多いので、周りに味方しか居ない状況だから安心して行動に移すことができる環境だということを心に留めておいてくださいね。

ちなみに海外ではシャワートイレはもちろん、水洗トイレも日本ほど設備が整っていないケースもありますし、「トイレットペーパーは流してはいけない」なんてこともあるので旅先のトイレ事情はIBS症状あるなしにかかわらず調べておくことが必要ですよ。

というわけで、皆さんも自分が納得する対策をした上で「ゼッタイ大丈夫」と自信を持って旅行を楽しまれてくださいね。


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