過敏性腸症候群の人が心がけた方が良いこと どうにかしたい!「お腹のトラブル」

過敏性腸症候群の人が心がけた方が良いこと

以前、「過敏性腸症候群の人がしてはいけないことって何?」という記事を書きましたが、それに対してこの記事をまとめてみました。

IBS症状のある人が心がけるべきこと


  • 疲れをためない規則正しい生活、早寝・早起きをする(起きた時には太陽の光を浴びる)
  • 日々のストレスを感じることはしょうがないが、解消できる趣味や手段(友人との会話など)を持つ
  • 自分なりのリラックス法(腹式呼吸・ヨガ・お風呂など)を見つけておく
  • ウォーキングやストレッチなどの軽い運動でストレスを発散したり、腹筋運動をして便の出やすい体作りをする
  • IBS便秘型ならば腸に優しく便の状態を良くする「水溶性食物繊維」を含んだ食品(海藻類・きのこ類・リンゴ・アボカドなど)を積極的に食べる
  • ゴボウなどの硬い繊維質を含む食品は腸に刺激を与えすぎるてしまうので多くは摂り過ぎない
  • 休日は休むことが大切だが、「昼は活動」・「夜は休む」というメリハリをつけると自律神経がバランスよく働いてくれる
  • 出かける前には自宅で自分なりに症状が出にくくなると自信が持てる行動をして、それを習慣化する
  • 周りを気にしすぎずに、ときには自分勝手に行動してみる
  • IBSガス型ならば、使用することで安心感が持てて症状が軽減することもあるので消臭パンツや臭いを軽減するサプリも選択肢のひとつ

もう少し解説


過敏性腸症候群は下痢や便秘・ガスなどの症状がでてしまうと、その症状自体がストレスとなっていつまでもそのサイクルから抜け出せないものなので厄介ですよね。

腸になにか疾患があって症状が出るという病気ではないので「症状を気にしないように生活する」というのが本当は必要なんですが、これができれば苦労しないという声が聞こえてくるぐらい難しいことなっており、個人的には「気にしないようにする」というよりも「気がついたら症状のことを忘れていた」というのが理想的なカタチなんじゃないかと感じています。

リラックス法
なので自分の趣味でもなんでも没頭できることを見つけるというのも大切ですし、運動でストレスを上手く発散したり、ストレスの原因を見つめ直して前向きにとらえるなどをしながら日常を過ごされると良いのではないでしょうか。

それにIBSの人からすると家を出る前に自宅でどのように過ごすかはけっこう大切なポイントとなっており、
余裕を持って朝早く起きると朝食を食べる時間やトイレにゆっくり入る時間を作れるので、どのタイプのIBSの人でも出先での症状緩和にかなり役立つのではないかと思います。

・・・私の場合には家を出るまで本当は3時間ぐらい欲しいのですが、睡眠時間の問題もありますので最低2時間以上前には絶対に起きるようにしていますね。

そうすれば朝食をとって、トイレに行って・・・ということをそれほど焦ってすることなく、出かける時間には自分なりに「これなら大丈夫かな?」というぐらいの納得できるまでトイレに行けた状態で外出できるので、その行動をパターン化して毎日の生活をおくっています。

下痢止めや便秘薬といった症状を抑えるお薬は毎日使用すると体にもあまり良くないですし、費用面でもばかにならない負担となるので症状が強いとき以外はあまりおすすめできません。

でも整腸剤やエビオスなどは毎日飲むことで腸の状態を良くしてくれるものが多いので、それらで優しく対処されることから始めるのが良いですよ。


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