市販薬:「ボラギノール」
痔の症状を和らげてくれる市販薬ボラギノールシリーズについてのご紹介です。
痔主さんからすると知名度があり、お店でスグに手に入るボラギノールは痔対策の大きな選択肢のひとつですよね。
とはいえ痔というものはお薬を塗っておくだけで治るというものではなく、「市販薬で症状を抑えながら食生活や睡眠などの生活改善、ゆっくりとした入浴、トイレで長時間イキむことをしない」などをしていくことが大切なのではないかと思います。
それと妊娠中の痔で困っている方はけっこう多いですよね。
もし妊婦さんがボラギノールを使用するのならばステロイドが入っていない「ボラギノールM」を使用するのが安全です。
・・・が、ごく少量を使用する程度なので特に問題なく自己判断の上で「ボラギノールA」を使われている方もいらっしゃるようですよ。
ちなみに私は以前、AとMの違いをわからずに「価格が安い」という理由だけでボラギノールMを購入した経験があります。
使用感は塗り心地も優しくて痛みやカユミは和らぎましたし、「この薬で痔を完治させたい」という期待まではしていなかった分、満足感は得られました。
個人的にはステロイドが配合されているお薬ならばお医者さんの判断のもと処方してもらったほうが良いとは少し感じますが、手軽に手に入る市販薬のメリットを活かして自分のニーズに合わせてAやM・軟膏・座薬などをチョイスされてみてはいかがでしょうか。
それにしても注入軟膏は外でお仕事されている方には持ち運びもできて肛門の中にも外側の周辺にも塗れるので便利ですね。
でも価格面では少し割高感はあるのでお財布と相談して選ばれてみてくださいね。
ボラギノールの特徴やラインナップ
- 「ボラギノールA軟膏・M軟膏」「内服ボラギノールEP」、注入軟膏・座薬もラインナップされている
- ボラギノールAとMの違いはAにはステロイド(プレドニゾロン酢酸エステル)が入っている
- ステロイド配合のお薬は効果も強いが副作用も強いので長期間の使用は避ける
- ボラギノールAは「いぼ痔・きれ痔の痛み・出血・はれ・かゆみの緩和」
- ボラギノールMは「いぼ痔・きれ痔の痛み・かゆみの緩和」
- 軟膏の使用は15歳以上、1日3回程度肛門に直接塗るか薄くのばしたガーゼを貼る
- 内服ボラギノールは飲むことで肛門周辺の血液循環を良くする
- 注入軟膏は塗り型の軟膏よりも奥に届き、手軽に持ち運びできて指につけて外側に塗ることもできるので便利
- 座薬は注入軟膏よりも深くにとどまって効果を発揮してくれる
- 妊娠中の方はボラギノールMを使用するのが良い
さらに詳しく解説
痔主さんからすると知名度があり、お店でスグに手に入るボラギノールは痔対策の大きな選択肢のひとつですよね。
とはいえ痔というものはお薬を塗っておくだけで治るというものではなく、「市販薬で症状を抑えながら食生活や睡眠などの生活改善、ゆっくりとした入浴、トイレで長時間イキむことをしない」などをしていくことが大切なのではないかと思います。
それと妊娠中の痔で困っている方はけっこう多いですよね。
もし妊婦さんがボラギノールを使用するのならばステロイドが入っていない「ボラギノールM」を使用するのが安全です。
・・・が、ごく少量を使用する程度なので特に問題なく自己判断の上で「ボラギノールA」を使われている方もいらっしゃるようですよ。
ちなみに私は以前、AとMの違いをわからずに「価格が安い」という理由だけでボラギノールMを購入した経験があります。
使用感は塗り心地も優しくて痛みやカユミは和らぎましたし、「この薬で痔を完治させたい」という期待まではしていなかった分、満足感は得られました。
個人的にはステロイドが配合されているお薬ならばお医者さんの判断のもと処方してもらったほうが良いとは少し感じますが、手軽に手に入る市販薬のメリットを活かして自分のニーズに合わせてAやM・軟膏・座薬などをチョイスされてみてはいかがでしょうか。
それにしても注入軟膏は外でお仕事されている方には持ち運びもできて肛門の中にも外側の周辺にも塗れるので便利ですね。
でも価格面では少し割高感はあるのでお財布と相談して選ばれてみてくださいね。