過敏性腸症候群の原因について どうにかしたい!「お腹のトラブル」

過敏性腸症候群の原因について

過敏性腸症候群の原因についてのご紹介です。

IBSの原因に関するポイント


  • ストレスによる心理的な要因で大腸などの消化管の運動異常により便通異常が起きる
  • 乳製品や果物の糖分、脂肪、カフェイン、チョコレートなどの食べ物による要因
  • 生活習慣・食生活の乱れによる要因
  • 1つの要因ではなくいろいろな要因が重なって症状が現れるが、はっきりとした原因は明らかにはなっていないのが現状
  • 男性・女性ともに10代や成人してすぐなどで発症するケースが多い
  • 家族でIBS症状がある人に症状が出やすいケースもある
  • 脳からの消化器への神経信号に過敏なことでトイレにいきたくなってしまう

過敏性腸症候群の原因についてもう少し解説


過敏性腸症候群の人は基本的に腸に何かしらの疾患があるということではなく
腸が消化された食べ物を運ぶときの運動に異常が起こることで症状が現れます。

過敏性腸症候群の原因について
ということは手術で悪い部分を取り除いて症状がなくなる
・・・ということはなくって、脳からの信号で腸がどんどん食べ物を運んでしまえば下痢に、そして腸の動きピタリと止まってしまえば便秘になるということですよね。

具体的には、「脳へのストレス→そのストレスが腸に伝わり腸の粘膜から※セロトニンが分泌→分泌量が以上に多いセロトニンにより腸が異常な運動をしてしまう→過敏性腸症候群の症状がでる」
というような流れになっています。

もちろんストレスなどの精神的な問題だけが過敏性腸症候群の原因のすべてではなく、よく牛乳を飲むと下痢をするという「乳糖不耐症」などが症状を悪化させることとなってしまうので自分の体に合う食品や下痢しやすい食品などを経験的に知っておくことが大切なのではないでしょうか。


セロトニン:本来は精神を安定させてくれるとっても大切な「幸せホルモン」、脳ではなくほぼ腸から出ていると言われている。


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