私が体験した大腸内視鏡検査のお話 どうにかしたい!「お腹のトラブル」

私が体験した大腸内視鏡検査のお話

私は今までで2度の大腸内視鏡検査の経験があります。

この回数は定期的に健康診断をされている方からすれば少ないのでしょうが、若い方などからすると大腸をカメラで撮影して検査するというのは抵抗感がありますよね?

というわけで私が体験した大腸内視鏡検査の体験談をご紹介することで「こんなもんなんだ♪」と感じてくれたら幸いです。

ちょっとダラダラとした長文になりますがご了承くださいね。

大腸内視鏡検査をするキッカケ


このお話は私が実際に体験したことなので病院によって費用や流れが違うところもあるかもしれませんが、あくまで参考程度に読んでみてください。

大腸内視鏡検査体験談
まず検査をするきっかけなんですが、私が当時アルバイトしていた勤務先で健康診断を受けたところIBSとは関係ないところ(血圧が少し高い)とのことでひっかかってしまい、いちおう病院に行くことになりました。

その再検査に指定された病院というのがたまたま内視鏡検査で有名な病院で、このチャンスに自分の症状を話してみようと
「いつも下痢をしている」「それが長期間続いている」
ということをお医者さんに打ち明けたら、「とりあえず腸の状態を調べましょう」ということであれよあれよという間に検査の予約をすることとなってしまいました。

大量の下剤との戦い


予約した後に検査の簡単な説明を受け、おかゆやハーブティーなどがセットになった検査前日の夕食用の食事や当日に下剤を水で溶いて飲むための1.5リットルぐらい入る大きなペットボトルのような容器を受け取り帰宅しました。

ちなみに費用は1万5千円ぐらいだったと思います。

そして検査当日ですが、当日には下剤を大量に飲まなければならないという大きな試練が待っていました。

どれぐらい大変なのか恐怖感を感じながらいざ大量の水に溶いた下剤を飲んでみると、スポーツドリンクの甘くないようなもので意外と美味しく、量もつらくないといえば嘘ですが飲めない量でもなく無事に飲み切ることができました。

・・・と、安心していたのもこの時だけでこの後が大変でしたね。

下剤での腹痛なのか検査に対しての緊張での過敏性腸症候群特有の腹痛なのかわかりませんが、それからかなりの痛みに襲われて何度もトイレに駆け込み家の中で苦しむ事となりました。

でもそれも何度かトイレに行くとだんだん落ち着いてきて、「もう腸の中は空っぽだろうなぁ」と思いながらもビクビクしながらですが電車を乗り継いで病院へと到着しました。

いざ大腸内視鏡検査へ


病院に到着すると検査用の尻の部分が空いたズボンをはいてすぐに検査・・・
という流れではなく、腸の中が本当に空っぽになっているかを調べるとかで浣腸をされてトイレに行って、その出たあとの便器を看護士さんに確認してもらうということをやりました。
(これはかなり抵抗感がありましたよ)

そしてやっとのことで検査本番ということになり、実際のところ肛門からカメラを挿入する前に麻酔を打ってもらって意識がボーっとしている中でカメラが入っていったのですが、お腹が膨らんで便が出てしまうような感覚がときどきあるぐらいで想像していたような痛みは全然感じませんでしたね。

時間的にも検査は自分の腸の中の状態をモニターで確認しながら「これ腸のどの辺の映像なんですか?」なんて話していたら10分程度で終わってしまいましたよ。

検査の後は麻酔の効果が落ち着くまでベッドで休み、検査の結果を告げられて大腸内視鏡検査は終了しました。

・・・というわけで私が体験した大腸内視鏡検査の流れはこのような感じなんですが、あの大量の下剤を飲むことを除けば検査自体は「痛い」とか「苦しい」という感覚はそこまで大きくないというのが個人的な感想です。

検査をして体に異常がないと分かれば、とりあえず安心できて精神衛生上良い上に、過敏性腸症候群用の対処法を大手を振って実践できるので皆さんも検査ができる病院を調べて気軽にご相談されてみはいかかでしょうか。


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