妊娠中は生まれてくる赤ちゃんのためにも自分の腸内環境を意識して整えましょう どうにかしたい!「お腹のトラブル」

妊娠中は生まれてくる赤ちゃんのためにも自分の腸内環境を意識して整えましょう

親子であるのならば容姿や体質が似てしまう」ということについては皆さんもご存知・・・というか当たり前のことですよね。
ですが「親子だと腸内環境までもが似てしまう」というお話になると・・・これはご存じない方が多くて少し気になる情報なのではないでしょうか?
そこで今回は「母と子の腸内環境」について取り上げてみたいと思います。


親子だと腸内環境も似てしまう?

  • 出産時の母親の腸内環境は生まれてくる赤ちゃんにも影響を与えている可能性がある
  • これは「母親と赤ちゃんとの腸内細菌に共通している菌があること」から分かったことだが・・・
    腸内環境が似ているということは「便の質や免疫力」だけでなく、アレルギーやアトピーといった体質にも影響してしまうので注意
  • なので妊娠中の母親はできるだけ自分の腸内環境を整えて出産をむかえることが赤ちゃんのためにも重要
  • ただし、アレルギーは生まれてからの食事内容も大きく関係しているので、生後1年程度は母乳や粉ミルクなどで子どもの腸内環境をしっかりと整えて免疫機能を備えた上で離乳食に移行することも心がけましょう
    ※免疫機能のない赤ちゃんの腸は離乳食に含まれる食べ物でも過剰に反応してしまうため
  • 「腸内細菌が出産時に母から子へ」引き継がれるだけでなく、家族として同じ食事を食べ続けることも腸内環境が似てしまう原因
  • 自分の便秘体質が子どもに影響しないようにするためにも、妊娠中…そして子育て中も食事内容や習慣に気を使って生活していくことが大切

もう少し解説


「母親の産道を通ることで生まれてくる赤ちゃん」は、やはり母体の影響を大きく受けるようで・・・
腸内細菌まで引き継がれるというのはかなり面白いお話なのではないでしょうか?

どうしても妊娠中は体にも心にも変化が出てくる(不安定になりやすい)ので「食事内容や運動」などにまで考えが及ばないこともあるでしょうが、
このように「妊娠中から子育ては始まっている」ということを考えて自分のためにも生まれてくる子どものためにも気を使ってあげることが大切のようですね。

さらに赤ちゃんは出産後に与える母乳からも母親からの影響を大きく受けますし、この母乳によって赤ちゃんがこれから成長していく上で必要となる「食べ物を受け入れる準備」が進んでいくので、ある程度の期間(1年以上は最低でも)は母乳によって腸内環境を整えてあげるようにしましょう。
(もしも「早いタイミングで離乳食に切り替えてしまう」と、腸内に入ってきた食べ物を体が外敵だと判断して過剰に反応してしまうことからアレルギー体質となる可能性があるので「乳離れの時期」には気を使わないといけないようですよ。)



とにかく子どもの将来の健康を考えるのならば「自分(親)の健康をまずは考える」ということが大切なので、
皆さんも健康の大きなバロメーターとなる腸内環境は早いうちから日常的にケアしておくことをオススメいたします。


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