年齢とともに気になりだす人が多くなる「胸やけ」について
私自身、今まではあまり経験がなかったことなんですが・・・最近では年齢のせいなのか「食事後の胸やけ」というものをときどき感じるようになってきてしまいました。
そこで、今回は便通異常とは直接の関係はないのですが「胸やけ」について少し取り上げてみたいと思います。
「胸やけ」というと胸部・・・つまりは食道のトラブルではあるんですが、食道部分に胃酸が戻ってしまう理由を考えると、「胃酸の分泌が増えるような食事(油もの)を避けたり」や「食後すぐ横になるのはヤメる」ことは基本的ながら大切な対策のようですね。
ただ、「どうしても食後は横になりたい」なんて場合には仰向け寝は避けるべきですが、「左側を下にして寝る」と胃の構造上胃酸が逆流しにくいのでお試しになってみてくださいね。
(・・・もちろん食後は椅子に座ったりしてゆったりと過ごすことが一番ですよ。)
そして、このサイトは過敏性腸症候群のことについて紹介しているのでその点についても書いてみたいのですが・・・IBSで悩む人は下痢や便秘などの便通異常と同時に「オナラやゲップが多く出る」という症状も感じている人が多いんですよね?
これは「呑気症」といって、日常生活中や食事中に無意識に空気を飲み込んでしまうことで起こり、この呑気症によってゲップが頻繁に出ると空気の逆流と一緒に胃酸も戻ってしまうことがあるので・・・多少なりとも「過敏性腸症候群と胸やけ」の間には関係がありそう・・・ですが、この辺は少しこじつけが過ぎましたでしょうか?
年齢によってどんどんと胃酸が食道に戻りやすくなってしまうのは多少しょうがない部分がある(60歳以上になると特に多くなる)とはいえ、「逆流性食道炎」を防ぐためには食事や生活習慣、ストレスなどが大きく関わっているので「体と心の健康を考えた生活」を実践することで皆さんも対処されてみてくださいね。
ちなみに病院で問診や胃カメラなどの診察によって逆流性食道炎だと診断されれば、食事指導と同時に「胃酸の分泌量を減らすお薬」や「食道を保護するお薬」などが処方されるそうですので、強い胸やけでお悩みならばご相談されてみることをお勧めいたします。
そこで、今回は便通異常とは直接の関係はないのですが「胸やけ」について少し取り上げてみたいと思います。
胸やけについて
- 胸やけとは、口と胃を繋ぐ食道部分に胃酸が入り込んでしまい感じる不快感
- 胃は粘膜によって保護されているので胃酸からの影響を受けにくいが、食道に胃酸が入りこむことで軽い炎症が起きてしまう(逆流性食道炎)
- 胸やけは「胃酸が増える」ことや「胃酸が食道に上がってきやすい態勢をとる」ことによって起こりやすいので、「油が多い食事をよくする人・急いで大量に食べる人・食後に横になったり前かがみになる人」は要注意
- 食事内容に関しては、油もの以外にも「甘いものや赤ワイン、柑橘系の食べ物」も胸やけと深い関係がある
- 胃酸が食道に入り込むことで胸やけが起こるので、「ゲップ」などの空気の逆流も原因のひとつ
(過敏性腸症候群患者さんは無意識に空気を飲み込んでしまう呑気症であることも多いのでお気をつけください) - 胸やけが慢性化すると食道部分に潰瘍ができてしまう危険もあるので食事内容や食事後の態勢などに注意
もう少し解説
「胸やけ」というと胸部・・・つまりは食道のトラブルではあるんですが、食道部分に胃酸が戻ってしまう理由を考えると、「胃酸の分泌が増えるような食事(油もの)を避けたり」や「食後すぐ横になるのはヤメる」ことは基本的ながら大切な対策のようですね。
ただ、「どうしても食後は横になりたい」なんて場合には仰向け寝は避けるべきですが、「左側を下にして寝る」と胃の構造上胃酸が逆流しにくいのでお試しになってみてくださいね。
(・・・もちろん食後は椅子に座ったりしてゆったりと過ごすことが一番ですよ。)
そして、このサイトは過敏性腸症候群のことについて紹介しているのでその点についても書いてみたいのですが・・・IBSで悩む人は下痢や便秘などの便通異常と同時に「オナラやゲップが多く出る」という症状も感じている人が多いんですよね?
これは「呑気症」といって、日常生活中や食事中に無意識に空気を飲み込んでしまうことで起こり、この呑気症によってゲップが頻繁に出ると空気の逆流と一緒に胃酸も戻ってしまうことがあるので・・・多少なりとも「過敏性腸症候群と胸やけ」の間には関係がありそう・・・ですが、この辺は少しこじつけが過ぎましたでしょうか?
年齢によってどんどんと胃酸が食道に戻りやすくなってしまうのは多少しょうがない部分がある(60歳以上になると特に多くなる)とはいえ、「逆流性食道炎」を防ぐためには食事や生活習慣、ストレスなどが大きく関わっているので「体と心の健康を考えた生活」を実践することで皆さんも対処されてみてくださいね。
ちなみに病院で問診や胃カメラなどの診察によって逆流性食道炎だと診断されれば、食事指導と同時に「胃酸の分泌量を減らすお薬」や「食道を保護するお薬」などが処方されるそうですので、強い胸やけでお悩みならばご相談されてみることをお勧めいたします。