自律神経を整えるための「心の持ちよう(持ち方)」 どうにかしたい!「お腹のトラブル」

自律神経を整えるための「心の持ちよう(持ち方)」

過敏性腸症候群をはじめとした体の不調は自律神経の乱れが大きな原因となることが多いですよね?
ですので、症状が軽めな人から重めの人まで毎日の生活で自律神経を整えることが症状緩和の近道となりますので「自律神経を整えるための行動や気の持ちよう」について取り上げてみたいと思います。

自律神経を整えるための心の持ち方


  • 夜遅くまで起きていたり、食事の時間がバラバラといった「生活時間の乱れ」は自律神経の乱れの原因となるので改めてみる
  • 「気持ちの切り替え」を意識的に行う(休日には先の仕事のことを考えずにしっかり休む)
  • 夢中になれる趣味を持つ(運動ならば、ウォーキングやジョギングなどの一定のリズムで行う運動はオススメ)
  • 一度自分を客観的に見つめ直して、ストレスを自分自身で勝手に作り出していないか?を確認してみる
  • 「周りに気を使いすぎる」とか「頑張りすぎる」という性格である人は、「その性格を自覚するだけ」でもかなり心には良い
  • 様々な悩みを自分で溜め込まずに周りの人(家族や友人)に相談してみる
  • 自律神経の乱れによって体に何らかの症状が出てしまい、お医者さんの診察を受ける際でも「医師に頼りっきりになるのではなく、自分からも直そうと意識する」ことが大切

もう少し解説


下痢や便秘だけでなく、自律神経の乱れはいろいろな症状として体に現れてきてしまいますよね。

心の健康は体の健康にも直結する問題なので自律神経を整えることは大切なのですが、人それぞれ性格も違えば生活習慣も違うので「ストレス解消や健康的な生活を送って自律神経を整えましょう!」といってもなかなか難しいことなのではないでしょうか?

そこで「早寝早起きをする」とか「暴飲暴食をしない」などという基本的なことはあるとはいえ、「自分の性格や置かれている立場を客観的に見つめ直してみる」ことは心の健康のためにはかなり有効な方法だと思います。

第三者的に自分を見てみると「自分から自分を追い詰めてストレスを作ってしまっている」ことや「自分の考え方のクセ」が分かるようになって、これを自覚するだけでもいざストレスを感じる場面に出会ったときに「また自分はこんなこと考えてるなぁ」なんて思えるぐらい心に余裕が生まれやすくなりますよ。



それに周りに相談できる人がいるのならば悩みを話してみることも有効です。
これは「相談された人が解決法をアドバイスしてくれる」かどうかは関係なく、「悩みを話すこと」自体でも良い影響を与えてくれるのでとにかく周りに人になんでも話してみるのがおすすめですね。

ちなみに心療内科などの専門医に相談することとなっても、お医者さんのカウンセリングやお薬によって自動的に自律神経の乱れからくる体の不調が治っていくのではなく、「自分から治しにいく」という心構えがとっても大切で必要な治療法となります。

長年、過敏性腸症候群で悩んでいる私からすると・・・「病は気から」なんていう言葉ひとつで解決できる問題でないことは十分わかっていますが「心構えひとつで症状が軽くなる」ことは確かなので、忙しい毎日をおくられている皆さんも「一度立ち止まって自分を見つめ直す」ことをされてみてはいかがでしょうか。


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