賢くヨーグルトを食べてお腹のトラブルケア どうにかしたい!「お腹のトラブル」

賢くヨーグルトを食べてお腹のトラブルケア

「ヨーグルトの乳酸菌がお腹の調子を整える」ということは皆さんもすでに「分かりきっている」ことですよね?
とはいえヨーグルトの食べ方や食べる量などは気になるポイントだと思うので「ヨーグルトを食べるポイント」を少しご説明したいと思います。

ヨーグルトを食べるポイント

  • ヨーグルトは発酵によって成分の分解が進んでいる食品なので、腸に負担が少なく栄養吸収ができる
  • 腸の粘膜の材料となる「ビタミンAやタンパク質」、腸の動きを促進する「カリウム」が含まれる食品
  • 「軽い乳糖不耐症の人」ならばヨーグルトを食べても(牛乳ほどは)お腹を壊しにくい
  • 乳酸菌生きたまま腸に届かせるためにも「胃酸が薄くなる食後」に食べるのがオススメ
  • とはいえ乳酸菌は死んでしまっても食物繊維のような働きをしてくれるので好きな時に食べてしまっても腸内環境には良い
  • 食べるタイミングを気にするよりも「食べることを習慣化させる」ことが重要
  • 食べる目安や期間は「1日100g以上、毎日、最低でも2週間以上」食べることがオススメ
  • 人によって「自分に合う乳酸菌」が違うので、上に挙げた目安の量や期間で試して便の状態や体調などを調べることが大切
  • 毎日食べるのならば糖分や脂肪分が抑えられてるヨーグルトを選びましょう
  • 食品なので副作用はありませんが、あくまでも食品なのでゆっくりと体調を整えたい人向け

乳糖不耐症…牛乳に含まれる「乳糖」を体質的に分解できずに下痢をしてしまう人

ヨーグルトについてもう少し解説

ヨーグルトはどこのお店でも購入できる身近な食品でありながらも大きなチカラを秘めた食品ですよね。

食品なので「こういう風に食べないとダメ」とか「こんな食べ方をしたら体に悪い」なんてことがないので、極論を言ってしまうと「深く考えずに食べたい時に食べたい量を食べる」ってことになってしまいます。

ヨーグルト
とはいえこれではあまりにも味気ない記事になりそうなのでいろいろと調べてみると、できるだけ乳酸菌のパワーを腸まで届けたいのならば乳酸菌が死滅しにくいように食べ物で胃酸が薄まる食後に食べたり、生きたまま腸に届きやすい「プロバイオティクスヨーグルトを選択するなどを心がけると良さそうですね。

とはいえ乳酸菌は死骸になっても「食物繊維のように便のカサを増やしてくれたり、善玉菌のエサになったり、乳酸菌が出した多糖体によって免疫力が高まる」・・・など良いことずくめですので、あまり神経質に食べる時間を工夫される必要はないと思いますよ。

それよりも乳酸菌の効果を常に体内の留めておくためにも習慣的に食べ続けることが大切ですし、ある程度の期間は同じ商品(同じ種類の乳酸菌)を食べ続けて自分の体や便の状態をチェックされると自分の体に効果的な乳酸菌探しができるので実践されてみてくださいね。

ちなみに牛乳を飲んでお腹を壊してしまう乳糖不耐症の人でも原材料に牛乳を使用してるヨーグルトならば大丈夫という人もおられます。

それは乳酸醗酵のために乳糖が消費されたり、乳酸菌が乳糖を分解されるのが要因のようですが、ヨーグルトの中にも乳糖は残っているので「ゼッタイに症状がでない」ということはないので一応ご注意くださいね。

とにかくヨーグルトは栄養面にしても腸への効果にしても手軽で有効な食品なので、積極的に食べていくことがオススメです。

慢性的な便秘でお悩みの人だけでなく、ヨーグルトはストレス緩和にも作用してくれるので過敏性腸症候群の人でもお試しになってみてくださいね。

※関連記事「腸内環境改善でストレス解消?


0 件のコメント: