小学生ぐらいまでのお子さまの便秘について どうにかしたい!「お腹のトラブル」

小学生ぐらいまでのお子さまの便秘について

大人だけでなく、「新生児から小学生ぐらいのお子さま」でも便秘で悩んでいる人は多いようですね。
子供の便秘は親御さんからすればかなり心配の元なので「子供の便秘」について取り上げてみました。

子供の便秘について


  • お腹がかたく張っていたり、排便する時に苦しそうな様子だったら便秘を疑ったほうが良い
  • 子供便秘の具体的な基準はないが、「コロコロした便が出る」とか「週に2回程度の排便しかない」のならば便秘対策をしていきましょう
  • 子供の便秘は「腹筋が弱くて便を押し出す力が足りない」ことや、「野菜が嫌いで食物繊維不足になりがち」、「大人と比べて便意が脳に伝わりにくい」ことで発生することが多い
  • その他にもストレスによって腸の動きが悪くなり便秘になる「IBS症状」は子供でも起こってしまう
  • 子供の腸は善玉菌が多いので「腸内環境の悪化」による便秘は起こりにくい
  • 子供の便秘が習慣化してヒドくなると、家のこもりがちになったり、食欲がなくなったりしてしまうので早めに対処することが大切
  • 便秘対策の基本は、「早寝早起きをさせる」「バランスの良い食事」「朝食を食べさせる」「朝にトイレに行くことを習慣づける」などがある
  • その他の方法としては大人と同じように腸を「の」の字に優しくマッサージしてあげたり、寝かせた状態でお腹に手を当てて体をゆすってあげることも有効
  • 親御さんは子供が便秘であることを過度に心配しすぎないようにした方が良い
  • 便秘に対して心配しすぎる必要はないが、便秘により腹痛が強かったり、吐いてしまうようなことがあればお医者さんにすぐに相談しましょう

子供の便秘についてもう少し解説


お子さまが便秘症状で苦しんでいれば親御さんからすれば、気が気でないですよね。

子供の便秘
とはいえその焦りや不安を子供に伝わらないようにすることが大切で、「逐一トイレに行ったかどうかを監視したり、排便状況を子供に問いただす」ようなことはしてはいけませんよ。

それによって子供が便秘である自分に罪悪感を感じてしまったら症状はさらに悪化してしまいますので、心配しながらも子供を見守る程度にとどめておいてくださいね。

ちなみに皆さんがご自分の小学生時代を思い返してみても、学校でトイレに行くことにはかなり抵抗感があったのではないでしょうか?(特に男の子の場合)

最近では男の子用のトイレでも個室を増やしている学校もあるようですけど、私も昔は学校ではトイレに行かずに自宅まで必死に我慢していた思い出がありますよ。
(ここだけの話、下校中に漏らしてしまったことも・・・)

ですが「便意を我慢するという行動」によって「排便したいという信号」がさらに伝わりにくくなり便秘が悪化することがありますし、子供でもストレスの影響を受けて便秘になる過敏性腸症候群を発症されている子も居るので、子供の生活の中にもたくさんの便秘になる原因が潜んでいることを理解した上で、親からすれば生活習慣や食事面などでサポートしていくことが大切だと感じました。

それに子供の時は腸内の善玉菌が多い子がほとんどだとはいえ、便秘が続けば腸内環境が悪化して体の免疫力が落ちてしまうので注意が必要です。

さらに子供の便秘に関して親は「あまり気にしすぎない方が良い」と書きましたが、腹痛が強く嘔吐してしまうなんていうケースでは子供特有の重大な病気が隠れている場合もあるので、当たり前ですがそのような症状がある場合には早急に病院に連れて行ってあげてくださいね。


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