花粉症と下痢との関係性

花粉が飛散する時期に鼻水やクシャミ、目のかゆみなどの代表的な症状だけでなく、下痢やお腹のハリなどのトラブルに見舞われる方もおられると思います。
というわけで花粉症とお腹のトラブルに関して調べてみました。

花粉症と下痢の関係性

• 花粉により腸の粘膜を刺激して下痢をしてしまう
• 鼻の粘膜で起こるようなことが腸でも起こっている
• 花粉でのアレルギー症状は鼻水などだけでなく、下痢や腹痛・頭痛・発熱なども起こる
• 下痢止めではなく花粉症の原因であるヒスタミンを抑える抗アレルギー薬が有効
• 処方薬だけでなく市販でも抗ヒスタミン薬は購入可能

さらに詳しく解説

花粉が飛び始める時期になってお腹を壊される方はけっこう多いですよね。

過敏性腸症候群である私は毎日のようにお腹を壊してしまっているので花粉症による腹痛なのかIBSなのかの判断が難しいところですが、鼻水などの花粉症の症状がでているときにはいつもとは違う風邪をひいた時のような便の状態がより悪くなるのを実感しています。

確かに鼻の粘膜と同じように腸にも粘膜があるので鼻水がでてしまうように腸でも・・・
と考えるとなんとなく下痢になる理由は分からないでもないのではないでしょうか。

そしてお薬の選び方なんですが、単純に下痢の症状を見て下痢止めを服用してしまうのはあまり賢い対策法とはいえません。

もし花粉のアレルギー症状によってお腹の調子が悪くなっているのならば花粉症の原因物質であるヒスタミンを抑えるような薬を飲むことで改善するケースがあるそうですよ。

なので自分のお腹の調子が悪い原因が「花粉のアレルギー」「食事」「ストレス(IBS)」「風邪などの病気」なのかをしっかりと把握して適切に対処されてみてくださいね。

個人的には風邪や食事の原因はすぐにわかりそうですが、花粉が飛散する時と新年度・新学期などストレスがかかりやすい時期が重なりがちなので見分けるのはチョット難しいのかな・・・なんて感じてしまいましたよ。

でもお腹以外の鼻や喉で花粉症の症状が出ているのならば花粉症対策をするうちにお腹の症状も治まってくるので、花粉の飛散時期にお腹のトラブルに見舞われるのならばできるだけ花粉を体内に取り込まないことや市販でも手に入る抗アレルギー薬を飲むというのが大切なのだと思います。

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