筋弛緩法で緊張をほぐしましょう どうにかしたい!「お腹のトラブル」

筋弛緩法で緊張をほぐしましょう

IBSの症状がある方だけでなく、多くの人に有効なリラクゼーション効果が得られる筋弛緩法について。

筋弛緩法のポイント


  • 筋肉を緊張(グッと力を入れる)させてから弛緩(力を抜いてダランとさせる)すると自律神経のバランスが整い心がリラックスできる
  • 緊張は数秒間(5秒ほど)、弛緩は10秒ほどで2~3回セットで行う
  • 緊張するときに息を吸い、力を抜くときには息を吐く
  • 力を入れるときには全力ではなく8割程度に抑える
  • 体の全体で行うのではなく、各部位ごと(肩、つま先、握りこぶし・・・など)にしていくのが良い
  • 細かな部位ごとにするには時間がかかるので両肩をすぼめて力を抜く動作だけでも効果あり
  • とにかく厳しいルールは無いので自分が疲れを感じている部位で行うのが良い
  • 高血圧の方や体の痛みがある方は実践されないほうが良い

さらに詳しく解説


過敏性腸症候群の症状がある人というのはストレスを強く感じていて、体が緊張状態になっているんじゃないでしょうか?

筋弛緩法について
ですので自分で意識的にその緊張状態から抜け出すための方法が「筋弛緩法」となっています。

ちなみに具体的な方法はというと・・・
体の中で緊張を感じている部位を重点的に息を吸いながら力を入れてから、息を吐きながら筋肉をゆるめる、という流れになっております。

体勢は仰向けが基本的な方法ですが、座っていても立っている状態でもやって問題はないようですよ。

私の場合は自律神経のバランスが崩れているということもそうですが、肩こりが酷いのでよく座った状態で両方をすぼめてからストンと落として力を抜くことをよくやってます。
するとかなり効果的に肩の軽さを実感できるので自律神経の失調やうつ傾向にある方はもちろん、コリなどの筋肉の緊張を感じている人は積極的に取り入れみてはいかがでしょうか。

というわけで私が筋弛緩法に関して調べていても完全な手順のようなものはあまりなく、自分がリラックスできる方法ならば自由にできるようなので皆さんもいろいろ試してみるのがよろしいと思います。

心と体を簡単にリラックスできるのでオススメですよ。


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