認知行動療法について調べてみました どうにかしたい!「お腹のトラブル」

認知行動療法について調べてみました

認知行動療法についてのご紹介です。

認知行動療法のポイント


  • 物の考え方を悪いほうに向かわないようにして症状を楽にさせる療法
  • うつ病やパニック障害、不眠症などの精神的疾患治療に活用されている
  • 過度にネガティブな思考にならずに客観的に物ごとを考えてストレスを軽減させる
  • 今まで自分ができた行動などを積み重ねて活動範囲を広げていく
  • 病院やセミナーだけでなく、本やインターネットサイトなどでも実践できる
  • 森田療法と似ているが症状に対する考え方が少し違う

もう少し解説


心の問題が大きな原因となっている病気というものは幅広く存在していますよね。

私の場合も過敏性腸症候群という病気だけでは説明しきれないパニック的な症状が出ることがあり、認知行動療法に対しても少し興味がありました。

認知行動療法について
そこで認知行動療法について調べてみたところ、認知行動療法では過度にネガティブな「認知」(物の考え方や受け取り方)をしてしまうことをやめて心のバランスをとるという心理療法となっています。

そして悪い考え方をしてしまった場合にはその状況に対して今まで自分がしてきた成功体験や客観的な事実を冷静に見つめ直して悪い考えを改めることでストレスを経験されるそうですね。

・・・と、こうやって言葉で説明をすると私の文章力の問題もあって難しくなってしまいましたね。

そこで私が思った認知行動療法の大雑把な考え方を説明してみますと、

過敏性腸症候群の症状が強い私のケースならば
「電車に乗るとお腹が痛くなるからもう電車に乗ることができない」と思ってしまったときには
「家で出かける前にしっかりトイレに行くし大丈夫だろう」とか「お腹が痛くなってもすぐに電車を降りればいい」、「多少お腹が痛くなってもいきなり我慢できずに漏らしてしまうことはないよな」
なんていう「事実の確認」をして過度に不安を感じることがないと考えることなのではないでしょうか?

個人的には軽度の症状で自分の中での考え方を少し変えたいというぐらいの認知行動療法ならばご自分で手軽にするのがよいと思いますが、本格的に治療をされるのならば医療機関で専門家の指導による認知行動療法と薬物療法などを組み合わせて症状改善されるのが必要だと感じています。

ちなみに認知行動療法と似たようなものとして「森田療法」という手法もありますが・・・これらの違いは、症状に対して・・・
認知行動療法では「症状があらわれないように治療すること」を考え、森田療法では「症状自体を治療するのではなく症状を受け入れる心を持つ」というという考え方に少し違いがあるようですね。


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