ストレス性の下痢対策用の市販薬：「ストレージタイプG」

漢方による作用でストレス性の下痢対策ができる「ストレージタイプG」は過敏性腸症候群の方ならばかなり気になっているお薬なのではないでしょうか。

そこでストレージタイプGの特徴についてご紹介してみたいと思います。

「ストレージタイプG」の特徴

• ストレスや不安を感じやすい人のための「下痢や胃の不快感対策用」の漢方製剤
• 生薬である「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)エキス」により、下痢や軟便対策ができる
• 下痢や胃の不快感以外にも「みぞおちのつかえ・消化不良・胸やけ・腹鳴り」などにも効果あり
• 漢方によりストレス性の下痢対策できるので、体質から過敏性腸症候群を治していきたい人にオススメ
• 水様便のような強い下痢には効果が薄い
• 服用は2歳から可能なので幅広い年代の人が気軽に使用できる
• 「食事の30分前」ぐらいの空腹時に服用することで成分が体に吸収されやすくなる
• 大人がしっかりと服用量を守った場合、「1日300円」程度かかるので飲み続けるにはかなり敷居が高い
• ストレージは「下痢対策のタイプG」以外にもストレスによる「喉のつかえ(タイプH)」、「胃痛(タイプI)」「頭痛(タイプZM)」などいろいろな症状に合わせたシリーズがラインナップされている

「ストレージタイプG」についてもう少し解説

「ストレージタイプG」は半夏瀉心湯によってストレスからくる下痢を緩和してくれるという特徴を持つお薬なので、まさに過敏性腸症候群のためのお薬と言えますよね。

とはいえよくよく商品説明を見てみると、中身は「半夏瀉心湯そのまま」の商品なのでお医者さんで半夏瀉心湯エキス顆粒を処方されているという方にはあらためてストレージタイプGを購入するということは必要なさそうですよ。

それにしてもストレージシリーズの商品は漢方の特性を活かしてストレスから起こる色々な症状(頭痛、肩こり、胃痛…)対策のために数多くラインナップされているので、私達からするとドラッグストアや通販で気軽に漢方が購入できるという点では素晴らしいですよね。

とはいえやはりネックなのが価格面で、これだけの価格だと「長く飲んでゆっくりと治そう」という気が起きにくくなるのは私だけではないと思います。

ですので「ストレージタイプG」が効きやすく、服用して便通異常や胃の不快感などがすぐに治まって満足している人を除けば、お医者さんで半夏瀉心湯エキス顆粒を処方してもらったほうが長期的には費用面でも安全面でも良いのではないかと個人的には感じました。

「自分の悩みに合った漢方が近所のお店ですぐに購入できる」という手に入れやすさはあるので、半夏瀉心湯の効果を実感したい人はストレージタイプGを購入して試されてみるのも良いと思いますよ。

腸の動きをピタリと止めてしまうような下痢止め薬とは違い、体への負担や副作用も少ないので安心して服用できるのも大きなメリットですしね。