症状を緩和させるために「ツボ」を押すことに意味はあるのか? どうにかしたい!「お腹のトラブル」

症状を緩和させるために「ツボ」を押すことに意味はあるのか?

体の不調を改善させるためにツボを押す」というと・・・少し疑いをもってしまう人もいるかもしれませんが、過敏性腸症候群のように直接的に腸に疾患があるわけでもないのに起こってしまう不調には意外と有効な手段ではないかと思うので「ツボ療法について」少し取り上げてみたいと思います。

ツボと過敏性腸症候群


  • 「ツボ療法」とは長い経験や歴史によって積み重ねられたもの
  • 体の調子が悪い時にはツボの部分に「コリや痛み」などが出ることがあるので「ツボを押すこと」で血の巡りやエネルギーの巡りを良くしてあげることが基本
  • ツボ療法は、内臓の明らかな疾患(ガンや腫瘍)ではなく「体の不調」や「心の不安定さからくる症状」などには効果的に作用してくれる
  • 「心のバランスと深い関係がある過敏性腸症候群」の対策としては相性が良さそう
  • 自分でツボを押す場合には「指や手のひら」で「ゆっくり」とかけてあげるようにする
  • 刺激する時間は「数秒間押したらゆっくりと数秒かけて力を抜く」ぐらいが良い
  • 背中や足の裏にはツボが多いので「椅子の背もたれで背中を刺激」したり「瓶を足の裏で転がす」「昔ながらの青竹踏み」は自分で手軽にできるツボ療法なのでオススメ
  • 「足の疲れや冷え性対策」をツボ刺激でしたいのなら「足首→ふくらはぎ」の流れで押してあげると血やリンパの巡りが良くなる
  • 下痢や便秘対策のために、仰向けに寝た状態で「おへそ周りを両手の指でさする」のが有効

もう少し解説


あまり普段生活していて「ツボ」を意識することが少ないとはいえ、肩がコッてしまったり目が疲れた場合には無意識に首筋を揉んだり目の周りをマッサージをしてしまうことから、けっこう身近なものではあるんですよね。

そこでツボについての基本的なことを調べてみましたが・・・やはり長い歴史の中で経験的に積み重ねられた療法なので対策方法として実践してみても良いのではないかと個人的には感じました。

具体的に「この症状にはこのツボを押しましょう!」ということは、そのうちこのサイトで取り上げていきたいとは思いますけど、基本的には私達がひとつひとつの症状に対して細かなツボの位置を知るというよりは、全体的にお腹やふくらはぎなどを刺激してあげて便通異常や消化不良、冷え性などをケアしていれば良いと思います。

その際には指先に目一杯力を込めるてグイグイ押すというよりは「数秒かけてジンワリと体に押し込む」のがポイントですが、自分の指で押す事ができない背中は椅子の背もたれヨガポールを使って刺激することもできるので自分の気になる部分はいろいろなアイテムを使うのが手軽でオススメですよ。



ちなみに便秘気味の人は前にこのサイトでも紹介しましたが、おヘソの周りを「の」の字に両手の指でゆっくりと直接的に腸を刺激するだけでなくお腹部分のツボ刺激にもなるので実践させてみてくださいね。

とにかく最初はあまり難しいことは考えずに「体の血行を良くする」ぐらいの感覚で自分が気持ちのよいポイントを指で刺激するようにして体の血の巡りを良くしてあげれば体の冷え対策にもなるので色々な不調の解消や予防に役立ててみてはいかがでしょうか?


0 件のコメント: