便通異常対策として定番の「乳酸菌パワー」 どうにかしたい!「お腹のトラブル」

便通異常対策として定番の「乳酸菌パワー」


「便通異常対策には乳酸菌が有効」だということは皆さんもすでにご存知でしょうが、乳酸菌が配合された食品やサプリメントによって体にどんな影響があるのかについて少し取り上げてみたいと思います。

乳酸菌を摂取することによる影響


  • 乳酸菌とは…ビフィズス菌が代表とされる「糖を分解して乳酸を作ってくれる菌」のこと
  • 乳酸菌は腸の中で善玉菌のサポートカルシウム吸収率を高めてくれる
  • 年齢を重ねるとどんどん腸内環境は悪化していく(悪玉菌の割合が増える)ので乳酸菌を積極的に摂ることが大切
  • ちなみに乳酸菌のエサとなる「食物繊維」は、便の状態も整えることでお腹に良いとされているので乳酸菌と合わせて摂り入れたい栄養素
  • 乳酸菌配合サプリや食品によって「下痢や便秘の解消」、「腸内細菌のバランスを整える」、「蠕動運動を正常に戻す」、「免疫力が上がる」、「アトピーの改善」などのさまざまな効果が期待できる
  • 食品で摂ることはもちろん、サプリを上手く活用することでお子さまからお年寄りまで大きな副作用もなく安心して摂取できる
  • 抗生物質は「腸内の良い菌も悪い菌もやっつけてしまう」ので乳酸菌との同時服用の際は注意
  • 自分の腸に合う乳酸菌は人それぞれ違うので10日ぐらいは同じ種類の乳酸菌を摂取して様子を見ると良い
  • 乳酸菌の摂取は、一度に大量にするよりも毎日継続する方が断然有効

乳酸菌についてもう少し解説


乳酸菌の体への効果はものすごく有名なので知っているとは思います。

とはいえ乳酸菌のパワーはなかなか侮れないもので、その効果はスーパーやコンビニでも乳酸菌飲料やヨーグルトが売られたりドラッグストアには乳酸菌サプリが数多く販売されていることからも分かるのではないでしょうか?

これだけ一般的に知れ渡っている有効性から、乳酸菌を食品やサプリなどで手軽に摂取していきたいと感じている人もおられると思いますが、乳酸菌は人によって「合う合わない」がある(もちろん「合わない」というのは体に害があるということではなく、効果が出にくいという意味ですよ)のでいくつか自分で試してみる必要があることは覚えておいてくださいね。

この際のポイントとして、乳酸菌選びは10日ぐらいの期間は最低毎日試して、その時の排便状態やお腹の張り具合などの変化をしっかりとチェックしておきましょう。

それと風邪などで処方される抗生物質を乳酸菌と服用すると、乳酸菌も退治されてお腹を壊してしまうので注意が必要です・・・が、この点は抗生物質が処方される際にお医者さんが必要だと感じたら「耐性乳酸菌製剤」という抗生物質にも負けない乳酸菌のお薬が処方されるのであんまり考える必要のないことかもしれませんね。

ちなみに「ヨーグルトや発酵食品などから毎日乳酸菌を摂取するのは面倒で続かなそう…」だと感じておられる方は、最近では質の高い市販の乳酸菌サプリが充実しているので、そちらをお試しになるのも良いと思います。



そしてサプリメントを選ぶ際には配合されている乳酸菌の種類だけでなく、必ずその他の成分・添加物商品の評判・安全性も確認して購入することを忘れてはイケませんよ。
(私は…毎日服用するものなので価格もしっかりとチェックしています♪)


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